本日よりアースモンダミン初日始まります。
私は松田鈴英プロとのタッグですが、会場のカメリアヒルズと国内ツアー最大賞金総額3億円のビッグトーナメント
賞金配分も
賞金女王争い
シード権争い
にも重要な試合ですし、私達ツアーキャディにとっても有難く賞金配分表見ただけでも武者振るいしそうになるぐらいのビッグマネー
日曜日楽しめるような痺れるぐらいの位置で18H回りたいですね
丁寧にそして勇気を持ち本日より、、の心境です。
さて✋️
現在時を同じくして茨城県静ヒルズCCでは女子プロテスト最終予選会が開催されています。
昨日までにもお届けさせて頂いていますが、今年のシーズン始まる前に株式会社カーセブンディベロプメントご支援で
「カーセブンpresents女子プロテスト練習ラウンドwithプロキャディ」
が、開催されました。
コレは女子プロテスト合格目指す選手方々と長年色々な経験させて頂いている私達プロキャディが18H一緒にラウンドして、コースマネージメントやツアーで活躍している選手に共通する考え方やメンタルの保ち方などをお伝え、お手伝いさせて頂くというイベント
本日はツアーキャディ界最多勝利数ほこり、今週は稲見萌寧プロキャディの清水重憲プロキャディより
清水プロキャディ
「当日ご一緒させて頂いた御二方の選手。ショットやアプローチ、パットなどは試合やラウンド、そして練習などで、もっともっと上達すると思いますし、スィング見て頂くコーチ方もいらっしゃると思うので、私からスィングどうこうでなく。私見として少し頭の片隅にでも置いて下さればと思います。
私はキャディしていて、簡単にボギー打ってしまうのが1番勿体ないと思います。
ボギーにも色々ありますが、ティーショットをOBやハザードでのボギーと他のOBとは種類が違いますよね
ティーショットがラフに行き、ピンに対し直接キャリーさせたらフライヤーして止まらない為に1番パーセーブしやすい場所に置き、パーを
何気ない上りラインのアプローチを2〜3㍍ショートし外してボギー
コレが続くと、このパーセーブするための大前提のマネージメントが意味を成さないんです。
しかし、それでもソノ堅実なマネージメントは必要ですが、勿体無いですよね
収入がバーディで支出がボギーだとすると、意外にも収入(バーディ)増やすには?をメインに考えて、支出(ボギー)を抑えるには?を疎かにしている傾向ないでしょうか?
私が経験した中に、こんな話があります。
琵琶湖CCで開催された2011年Panasonic Openで私は平塚哲二プロキャディをしていました。
最終日−4でラウンドし優勝したのですが、2位に気がつけば3打差での優勝でした。
しかし、琵琶湖CC最終日17番のpar 3。朝のコースチェックや情報でピンより上に付けたら高速下りライン残り、多くの選手が 3パットボギーにしていました。
それで平塚プロと相談して最初からピンまでの距離のクラブで打たずにバンカーに入れました。
平塚プロはそこから1パットのpar
最終ホールも 3㍍ぐらいのパーパット沈め優勝でした。
僕はバーディ沢山来てもボギー簡単に出るのは好きではありません。
キャディしていても、常に考えています。
それは、昔から沢山の選手に経験教えて頂いたからだと思います。
少し頭の片隅にでも置いて下さったらと思います。
松崎麻矢選手
梅田日陽選手
ありがとうございました!