こんにちは。
ゴルフ部2回生の大村です。
今回は、数々の試合で結果を残し、注目されているプロゴルファーの笹生優花選手について紹介したいと思います。
笹生選手は、早くからフィリピン国内や各国のジュニアやアマチュアの大会で活躍している選手です。
プロになった後は、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントやニトリレディスゴルフトーナメントなどで優勝し、ロリー・マキロイ選手とスイングが似ていることや平均飛距離260ヤードという圧倒的な飛距離などが度々話題となっていました。
特に大きな話題となったのは、先週の6月3日から6日に開催された海外メジャー第2戦である全米女子オープンでの優勝です。
大会では2日目に単独首位、3日目にスコアを落とし首位と1打差の2位に下がり、最終日も2、3番ホールで連続ダブルボギーとなるなどスコアを落としたものの、4アンダーで終え、同スコアで首位に並んだ畑岡奈紗選手とのプレーオフに突入しました。
まず9番ホールと18番ホールの2ホールのスコアトータル方式で行われ、両者ともイーブンで終了し、2周目からはサドンデス形式となり2回目の9番ホールで畑岡選手がバーディーパットを外した後、笹生選手がバーディーパットを決めて畑岡選手を振り切りLPGAツアー初優勝をメジャー大会制覇で飾りました。
また、同大会の優勝者としては朴仁妃選手と並ぶ19歳11ヶ月17日での史上最年少優勝であり、日本人女子ゴルファーとしては樋口久子選手(1977年全米女子プロ)渋野日向子選手(2019年全英女子オープン)に次ぐ史上3人目、またフィリピン国籍を持つ女子ゴルファーとしては史上初のLPGAメジャー大会制覇となりました。
笹生選手は今後の活躍が期待される選手であり、私の好きなプレースタイルの選手でもあるため、これから応援していきたいと思います。
以上、ゴルフ部2回生の大村でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。