こんにちは。ゴルフ部2回生の樋口です。
今回は、今年4球団競合の末、阪神に入団したドラフト1位ルーキー、佐藤輝明という選手についてご紹介させていただきます。
プロ野球を少しでも知っている方は、もう名前だけでも聞いたことがあるのではないでしょうか。
連日、新人ながら主力級の活躍をし、阪神ファンだけでなく、プロ野球ファン全体からも注目されており、度々メディアでも取り上げられています。
しかし、そんな佐藤選手もアマチュア時代は、大学生になるまで日の目を浴びることはありませんでした。
中学時代は、中学校にある軟式野球部に所属、高校最後の県大会は初戦でゴールド負けするなど全く注目されることはありませんでした。
しかし、高校2年の秋から取り組んだウエイトトレーニングが実を結び、3年春からホームランを量産、近畿大学の練習に参加したところ、監督の目に留まりスカウトを受けます。
近畿大学に進学した佐藤選手は4年秋にリーグ戦通算14本目の本塁打を放って関西学生野球リーグのリーグ戦通算本塁打記録を更新するなど華々しい記録を打ち立てます。
入団した今年、オープン戦で12球団最多の6本塁打を記録し、開幕一軍を勝ち取りました。
5月10日現在、35試合を消化し、打率2.26、28打点(リーグ2位)、10本塁打(リーグ1位タイ)と新人離れした成績で大躍進を続けています。一時は厳しい内角攻めにあい、調子を落としましたが、ずば抜けた野球センスで対応して調子を上げてきつつあります。
今年のプロ野球は同じチームの中野選手、DeNAの牧選手、広島の栗林選手などいきなり第一線で活躍している新人選手が沢山いるので、新人王争いに勝てるよう頑張って欲しいです。
またこの成績が続けば、本塁打王などの打撃タイトルも夢ではないと思うので掴み取って欲しいと思います。
以上ゴルフ部2回生の樋口でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。