今週の女子ツアーは富士フイルム・スタジオアリス女子オープンです。
例年ですと先週の葛城からしばらくの試合はロースコアの戦いになるのですが、今年はどうなるのでしょうか⁉️
私は選手の欠場のため今週お休みですが、現地から情報をいただきました!
そちらと今まで私が感じたことを合わせながら今回も気になるホールを見ていきましょう。
No.7 180ヤード PAR3
この花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースはグリーンが小さく、砲台。
そしてグリーンが固い。
というイメージです。
そして風も強いときが多い印象です。
さてPAR3は選手それぞれのショットのクオリティーが出るのですが、このコースに限ってはそれを信用して良いとは思いません。
それはエッジから10ヤード以内にキャリーしないと転がってグリーンを出ていくイメージしかないからです。
グリーンは奥から下っているのでアプローチは当然難しくなります。
またこの時季だとライが悪いところも多少なりともあります。
そうなると手前からアプローチのほうが良いのではと思うでしょう。
なのでグリーンに乗せるクラブ選択ではなく、手前からのアプローチでもOK、上手く行ったらギリギリ乗るクラブ選択になるではないでしょうか。
もしグリーンが柔らかくても、例年このホールはフォローの風が強く吹いてますから止まりづらいのかなと思います。
やはり手前からのアプローチをする選手が今年も多くいるハズです。
No.15 170ヤード PAR3
7番ホールと隣り合わせで攻め方も同じですから解説も同じになってしまいます。
なので前回大会優勝の申ジエ選手の専属キャディー斎藤優希キャディーより戦略、攻略方法を伺いました。
「花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコースを制するには砲台グリーンを如何に攻略するか?すなわちショット力。
PAR3が難しいので3日間を通してPAR3を静かに行きたいですね!
そしてNo.18も難しい(笑)」
ということでした。
そしてNo.18は⁉️
No.18 400ヤード PAR4
こちらは動画でひとこと頂いています。
斎藤キャディーも話している通りティーショットが難しいのです。
例年このホールはフォローの風が吹くので、ティーショット自体は易しいのではないか⁉️
と思うでしょう。
でもその難しい理由はフォローの風ですから2打目のグリーンを狙うショットが止まりづらい。
なので出来る限り短いクラブで狙いたい。
でもティーショットで飛ばし過ぎると池がある。
このティーショットのさじ加減が難しい。
1Wなのか、フェアウェイウッドなのか⁉️
フェアウェイウッドでも3Wなのか5Wなのか⁉️
ということです。
そしてティーショットのターゲットはやや右のフェアウェイとラフの境目が狙い目です。
右に行っても右から傾斜がありフェアウェイへ戻って来ることもあります。
2打目はグリーンエッジまで150ヤード ほどのところから狙うことになるでしょう。
ティーショットで池ギリギリまで行くと少しアップヒルのところがありますのでそこから打てれば最高です。
こちらのグリーンも奥からの傾斜が強いので出来れば奥は避けたい。
ただ手前も傾斜キツく、ショートし過ぎるとピンが見づらいほどの打ち上げるアプローチで距離感が難しいです。
前回大会でも難易度1番のホールでしたから何とかパーで行きたいですね!
今回登場していただいた斎藤キャディーですが、皆さん知っていますか⁉️
キャディー歴は20年以上、丸山茂樹プロがアメリカのPGAツアーに行く前の日本でプレーしていたときの専属キャディーです。
その後ファイブエイトゴルフクラブの支配人されて、今またキャディーをしています。
ということでまとめいきます。
月曜日に行われた主催者推薦選考会ではトップがイーブンパーと例年よりスコアが出ていません。
やはりグリーンが固かったのか⁉️
水曜未明に雨が降ったということですが、それほど関係ないかもしれません。
しかし先週あれほどロースコアの試合になると言っていたにも関わらず、優勝スコアは12アンダー。
もしかしたら今週も…。
最後にここから良い景色を見られるのは誰になるのか⁉️
そして今週はマスターズですね!
また国内男子シニアツアーも沖縄で開幕!来週は男子ツアーも!
ということで皆さん楽しんでください👍