ツアー

修行

ヤマハレディス最終日

実家がお寺のキャディ石井、トップタイ

埼玉方面の試合の時には経費を浮かす為に、実家のお寺に泊めさせてもらうことがある

自然に囲まれていて心が清みわたる

夜はキャディ仲間でスーパーに買い出しをし、外で鍋や網焼きをする

秋はちょっと寒いが、火と煙で体の悪いところが燻されるようだ

そしてキャディなりに戦略を語り合い、早めの就寝

寝るところも集会や修行に使う?道場に寝泊まり

必要以上のソーシャルディスタンスが保たれる

この試合の時、私は予選落ち

すると朝からEテレでも取材を受けたお母様の手料理

ありがたく頂戴する

キャディはこうやって各地の方に支えられ、予選落ちしてもやっていくことができるし、心温まる対応で次の試合に挑むことができる

ありがたや、ありがたや!

(言うまでもなく、この日は道場で修行にはげむ私であった)

 

喝!


ecc

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。