九州、西日本、関東は桜の花も散る頃、葉桜に、、でしょうか?
ご無沙汰しております、日本のこよなく歴史を愛するタケシです🙇♂️
先日静岡県浜松市北部、遠江(とおとおみ)遠州北部ですね
に、ある名刹 龍潭寺(りょうたんじ)に行って参りました。
この寺が有名なのは、徳川家筆頭重臣、幕末にはかの大老井伊直弼を輩出したことでも有名な井伊家の古くからの菩提寺で古(いにしえ)の連立伽藍残るから、そして何より小堀遠州の作庭と言われる庭園が残るからなんです。
新幹線浜松駅近くでレンタカーし、向かうはソコから約30分北上した井伊谷にある、龍潭寺
戦国時代には北に武田家、静岡には今川家、時が経つにつれ徳川家康が勢力を伸ばし支配した、所謂(いわゆる)勢力拮抗した場所、故に浜松市北部、井伊谷を拠点にしていた土豪 井伊家もまた今川家の傘下にあり、桶狭間で今川義元討ち取られると徳川家康と誼を通じたりで家の存続も大変でした。
数年前に、この井伊家の存亡を描いた柴咲コウさん主演の大河ドラマ「女城主 直虎」は記憶にあるかもしれませんが
当日、龍潭寺にお邪魔すると
縄張りと石垣に戦国の世の流れ引く龍潭寺が、人の心を癒す場所だけでなく防衛施設だったという事実を伝えます。
拝観料払い、龍潭寺(りょうたんじ)本堂へ
江戸時代には彦根藩35万石、譜代大名筆頭、5度の大老を産み出し徳川幕府中枢占め在り続けた井伊家の菩提寺だけあり、家紋の井が至る所に・・・
そして小堀遠州の作庭と言われる庭園を是非ともご覧頂きたいと✋️
代々の井伊家当主が見てきたであろう、そして奥の間には1851年に大老 井伊直弼が龍潭寺に立ち寄った際に過ごした部屋、間取りが往時其のママで残ります。
直弼が座り過ごした部屋は写真撮影不可だったのですが、その座った座布団と場所から、この庭を見た景色が?
往時は左サイド木は無く、庭全体と奥にある井伊家歴代の墓を見渡せる唯一の場所に直弼は座った事実を思うと170年前の時空を飛び越えて行きますよね
「早くコロナ治まり、沢山の方にお越し頂きたいです。」
境内を掃除されているお母様仰っておられました。
来週は隣町の山内一豊築城し、東海の名城と謳われた掛川城と掛川を