こんにちは。
ゴルフ部2回生の金谷です。
心理学で有名なピアジェの理論を紹介させていただきたいと思います。
ピアジェとはスイスの心理学者ジャン・ピアジェからとったものです。
このピアジェの理論では発達過程を4段階に分けています。
0歳から2歳の間ではものを使って遊ぶようになり始めます。
また「いないいないばあ」のように見えているものは存在しているが、見えていないものは存在していないという考え方を持っているようです。
2歳から7歳では言語力とイメージを持つようになります。
しかしイメージできるのは止まっているものに限ります。
またこのころになると模倣行動も増えるようになります。
さらに彼らは太陽やものなどの非生物にも生命があると思い込む考え方が特徴的です。
7歳から12歳ではたとえば広くて浅いコップと狭くて深いコップが見た目は違うが入れられる液体の量はだいたい一緒だという保存の概念を理解し始めます。
そして他者の視点を理解することができるようにもなります。
12歳を超えると自分で仮説を立て、それらを論理的に理解していけるようになり始めます。
このピアジェの理論の意義は子供の心身の成長を知ることで彼らの発達のサポートを的確なものにすることにあります。
大人と子供では考え方が違うので、大人の視点から子供の視点を理解することは困難だと思います。
しかしピアジェの理論を知っていれば少しでも子供の見ている価値観を想像することができます。
さらに発達段階を年齢別に判断できることによりその子供の発達時期が遅いことや早いことを理解することができるため、その結果から対応することも可能です。
ぜひ参考にしてください。
以上ゴルフ部2回生の金谷でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。