先週の日本シリーズJTカップで今シーズンが終了しました。
終了したと言っても始まるのが遅かったので(個人的には8月のNECからだったので4ヶ月だけ)、あっという間でした。
短い期間でしたが今年お世話になった方々ありがとうございました。
さて題名と写真からで何を書くか分かっているかと思いますが、先週の日本シリーズJTカップでキャディーを引退したピーターについて少し書きたいと思います。
ピーターは1996年に日本のツアーに出場するための予選会(QT)を受けるために日本に来ました。ただそのときは権利を獲得するということは叶わず、2001年からキャディーとして生計を立てるようになりました。
そのピーターはとても日本語が堪能❗️奥さまが日本人であることもありますが、日本語を日常会話と言うよりもっと深いところまで理解出来ているので、難しい言葉だけどどうだろうと思っても、こんな意味でしょって簡単に答えてくれたので、どんな人でも気軽に話せたのではないでしょうか⁉︎ 英語が不得意な私にはとても有難かった😅
キャディーとしてもあれだけ日本語が堪能なので日本人選手はプレーしやすいハズで、日本人の心も分かっていて、また外国人ならではの自分の意見をしっかり伝えるという、なんとも私たちから見たら反則だなと思うぐらい良いとこ取りのキャディーでした。
なのでそんなピーターが日本を離れるなんて…
ゴルフと車が好きなピーター。キャディーの仕事が終わって、藤田プロのトラックマンを借りてかなりの頻度で練習場へ通っていたり(疲れ知らずだなといつも思っていました)、車が好きのキャディー同士で車の話をしたり、試合会場の近くにカート場があれば遊びに行っていたりと、試合中のあの冷静なピーターとは違い、かなり活動的だったなといつも感じていました!
やはりアクティブなピーターだからでしょう。このコロナ禍の状況がオーストラリアへ帰る決断をしたのかと思いました。しかし理由を聞いたところ、“それも少しある。でもオーストラリアのゴルフ場から以前より良い話をもらっていて、年齢(52歳)を考えると今かなと思った。”と話していました。
しばらくは奥さまは子供達の関係で日本にいるみたいですから、奥さまがオーストラリアに来るまでは大好きなゴルフが気兼ねなく、思う存分出来ますね❗️ピーターが嬉しそうな顔でゴルフをしているのが浮かびます!!! 奥さまにこんなことを聞かれたら怒られそう😅
ピーターとこれからは、なかなか会えませんがオーストラリアへ行ったときには是非会いに行きたいですね。
うちらキャディーがシーズンオフにやっているキャディーコンペをピーターさんのところのゴルフ場でやりますかね❗️コロナの状況が落ち着いたらそんな企画もアリなのかな⁉️
日本シリーズ終了後に撮らせてもらったピーターの写真。少し寂しげですが…
ピーターさんいつも声をかけてくれてありがとう🙇♂️
そしてお疲れ様でした❗️