グルメ

すし処 古川(静岡県沼津市)

静岡県沼津市

目の前に豊穣なる海、駿河湾を目の前にしての沼津港

全国的にも大きな魚市場があります。

毎朝5時に全国よりイワシ、サバ、アジなどの大衆魚のセリ行われ、築地などに

5時45分からは地元定置網、底引き網、釣りなどの魚が取り扱われ

7時30分からは大型中型漁船によるカツオ、カンパチなどの比較的大きな魚が取り扱われる沼津港

そんな日本の胃袋、沼津港は新鮮な魚を求め全国より沢山の人が集まる観光地でもあります。

個人的には、其の様な観光地化された所謂、新鮮な海鮮物に興味なく、地物で獲れたネタでない魚を客に提供している沢山の店と、そこに群なす観光客に辟易している私目

しかし、百聞は一見に如かずと申します

寿司太郎尊敬する故 開高健さんの、何でも見てやろう精神奮い立たせ沼津港近隣の寿司屋2件を厳選して参らせて頂きました。

先ずは

すし処 古川

何処の寿司屋に行っても、取り敢えずは生ビール、無ければ瓶ビールで乾杯したい🍻

生シラス

お通しで出てきましたが、美味でした

鮮度が肝心な生シラスですが、鮮度落ちると苦味が甘味を上回ってしまうのですが、やはり駿河湾で上がっただけあります

駿河湾アジ

ヤリイカ

シマアジ

沼津港で揚げられた天然シマアジ

天然シマアジのクドさの無さ

舌に残るモヤモヤ感皆無

美味也✨

コハダ

当日は珍しく仕事同僚と3人でのカウンター寿司で、パクつく同僚横目にウナギ白焼きを

そして、生ビール三杯終了した所で、白ワインに🍾

アツアツ皮目パリパリのウナギ白焼きに山葵タップリつけてハムハム、そして冷えた白ワインをグビッと飲み干す時の幸せ感✨

駿河湾タチウオ

親方が肉厚で美味しいですよ!

の言葉に、では

と注文したのが

駿河湾タチウオフライ

アツアツにレモン絞り、サクッとフワフワのタチウオの身とサクサク衣の口内異種格闘技

噛み締めるほどに調和し、最後に冷えた白ワインでスリーカウント

気兼ねなく様式美に拘りなく楽しめるのも寿司屋の楽しみの内の一つ🎶

次は地元静岡の日本酒で🍶

軍学者であり沢山の武士や浪人達を扇動し絶対的なる徳川幕府に謀反企てるも、最後は自刃して果てた、静岡出身の由井正雪の名に因んだ

辛口も香り高く魅力する酒

きっと歴史に抹殺されましたが、沢山の門人に慕われた由井正雪も同じ様な方だったのでしょう

シマアジ

天然シマアジは美味也✨

ヤリイカ スダチと塩で

タイラギ スダチと注文で

駿河湾アジ

小ぶりながらも、ヌメッとしキレより緩急で勝負するアジニギリ

コハダ

マグロ赤身

マグロ中トロ

玉子

で〆

コロナ禍で中々観光客戻らず、=常に良い品を並べる大変さ

充分に理解しております。

親方も港で生きる人間、非常にチャキチャキしており、食べていても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

生ビール三杯

ワイン一本

日本酒二合

上記の品々で1人頭、18000円也

今宵も楽しゅうございました✨

215店目


ecc

ABOUT ME
鮨吉寿司太郎
鮨、寿司、SUSHI、色々ありますが職人さんと客がカウンター越しに目で楽しみ、舌で楽しみ、耳で楽しむことが出来るのが鮨、寿司? アナタの事を思いニギッていますよ face to face eye to eye コレこそが鮨、寿司の醍醐味だと思います。 私の趣味は日本全国、鮨の食べ歩きです? 行った鮨屋は2017.6/10現在、通算129店・・・ 高校3年の春、オヤジに初めて連れて行ってもらった、大阪の亀寿司 仕事帰りのサラリーマンが1日の疲れと明日への英気を養いながらカウンターで鮨を摘んでいました。 アレから約30年、今日も新たな鮨、寿司に出会うため そう、アナタの街の 横丁にある鮨屋 自分だけの鮨屋 自分だけの空間 そう、色んな鮨があっていい 今日も、そんな鮨屋を探しながら・・・