プライベート

今年の鳴尾のセッティング

10年前、2010年シニアオープンのチャンピオンになったのは倉本昌弘プロ

この時はグリーンパンパン、フェアウェイも転がるが狭い

グリーン外すとすぐラフ

今年はフェアウェイは少し広め

グリーンは止まるほう!

(最終日は硬くなった)

グリーンの回りの刈り込みができた

一番の違いはギャラリーがいない

あのギャラリーがシーンとしたところに松林にこだまする球の音

鳴尾独特の雰囲気

しかし今年はこれがなかった

ギャラリーがいないとこんなにもプロの集中力は変わるものだろうか?

実際、何年も近くでキャディをさせてもらっている倉本プロからその違いが私に伝わってきた

やはりプロは人に見られてナンボの世界

その時にあり得ない力を発揮するところを何回も見ている

早く落ち着いて、日本一を争う試合を間近で見てもらいたいものだ!

鳴尾は基本難しいコース

ギャラリーの声援で集中力を増さないとすぐに飲み込まれる

ほんといいコースだ


ecc

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。