ツアー

日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯

今週の女子ツアーは今年の国内メジャーの初戦、日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯です。

コースは男子ツアーのミズノオープンを何度も開催しているJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部。男子ツアーで何度も来ているキャディーにとっては知っているコースですが、どうやら感じが違うホールが…。

そんなことですので、早速いつも通りコースを覗いてみましょう!

No.1 410ヤード PAR4

男子ツアーとほぼ同じティーイングエリアを使用します。

男子ツアーならどちらかと言うとバーディーが欲しいスタートホールですが、どうなのでしょうか⁉︎

通常の風が吹くならアゲンスト。女子選手にしたらかなり長いホールになってしまいます。

指定練習日の1日目は台風の影響でかなりの強風が吹いていたため、500ヤードを超えるホールに感じたのではないでしょうか⁉︎ 500ヤード越えってPAR5ですよね!特に女子には!

それを踏まえてティーショットの狙い目はエッジまで150ヤードのマークがある方向で良いでしょう。男子ツアーが開催されたときよりフェアウェイが狭いですが、やや右目に打って傾斜を使い距離を稼ぐことも出来ます。強いアゲンストの風が吹いていれば、バンカーまではなかなか行きません。風が弱く、バンカーに入ってしまったとしても、アゴが高くはありませんのでグリーンへ打っていくことは可能です。

グリーンも他のホールと比べるとそこまでややこしくありませんので無難に行くのならセンター狙い。ピンを狙っていける選手は狙って構わないでしょう。ただ右ピンで右に外してしまった場合は難しいアプローチは残ります。

男子ツアーのときと違って易しくはないホールですが、まずはパーは取ってスタートしたいですね!

No.14 190ヤード PAR3

男子ツアーではその年のツアーで1番難易度が高いPAR3に何度かなったこともあるホールです。

使用するティーイングエリアが違えど、難しいホールに違いありません。

まずティーショットではグリーンに乗れば良いでしょう。乗らなくて外して良いとしたら左サイド。逆に外してはいけないのは右サイド。右からではなかなかパーをセーブすることは出来ません。もし中継で観るのならこのことだけ覚えてもらえれば、良いところ悪いところが分かるのではないでしょうか。

男子ツアーではパーオン率が20%ほどで3人に1人はボギーを打ってしまうホール。女子選手は曲がらない、またフェアウェイウッドを上手く使いこなしますので、パーオン率はもう少し上がりそうですが、スコアはどうなるのでしょうか⁉︎ 4つあるPAR3はどれも難しいですので、このホールも含めて上手く攻略出来ることが上位進出のカギになりそうです❗️

No.18 510ヤード PAR5

左に池、右からの風、右サイドに入りそうなポットバンカー、18番のティーに立ったときの状況判断がとても大切です。

先程から何度も男子選手と比較してしまっていますが、ポットバンカーに入ってしまったら出すだけになってしまうということで、男子選手は飛距離の出る選手以外、ティーショットは刻む選手が多いように感じていました。

女子選手はどうなのかというと、ショットが曲がらない選手が多いので1Wでティーショットする選手が多いのではないでしょうか⁉︎ ただやはりリスクが伴います。バンカーに入る可能性も高いですし、フェアウェイが左に傾斜をしていますので、ランが多い女子選手ですから池まで行ってしまう可能性も高いです。

ですから、18番のティーに立ったときにしっかり決断してティーショットしていくことが大事になりそうです。

2打目ですが、1Wでティーショットしたボールがフェアウェイにあれば2オン狙いが考えられます。刻むなら広いエリアであるグリーンエッジまで50〜70ヤードでしょうか。とは言っても2打目地点から200ヤードほどありますから刻むという言葉があっているかどうか…。曲がらない選手たちなら問題ないでしょう。

次にグリーン上ですが、真ん中に大きなマウンドがあります。ピンのあるそれぞれの面に打っていけないとバーディーどころかパーも難しくなります。となると3打目はフェアウェイから打てないと厳しいのではないでしょうか。2オン狙いでグリーン周りまで来ていても、場所によっては簡単には行きませんので優勝争いや予選通過がかかっているところでは最後まで目が離せませんね❗️

日本ではあまりないリンクスコース。初めてラウンドする選手たちもどこに打てば良いかコースメモがあっても頭をフル稼働しないと今大会用にセッティングされた狭いフェアウェイに打っていくことは難しいです。

男子ツアーのミズノオープンのときよりフェアウェイは狭いですが、ラフは短い。優勝スコアがどのくらいになるか検討がつきません。グリーンが止まるので風が弱ければかなり行くのか⁉️2桁アンダー出せば良いところには行けそうでしょうか。
女子プロゴルファー日本一決定戦、誰がこのタイトルを獲るのか⁉︎

今回紹介したホール以外にも面白いホールがいくつかありますから中継で観てくださいね!

ABOUT ME
関根 淳
関根 淳
1975年5月24日生まれ。日本大学卒業。通算2勝。 空気のような存在で居たい。終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在で居たい。 しかしクールの中にも煮えたぎる熱き思いが、スポともGC通信で爆発するかも、、、 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2015年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアー参戦する。 2019年は片山晋呉プロ、堀川未来夢プロ、脇元華プロのキャディーを務める