プライベート

キャディの大切な職場

シニアツアーの世界は、キャディ仲間でも来た人は少ない

ツアーキャディ全体から言って、10分の1くらいではなかろうか!?

シニアツアーは勉強どころが満載

ゴルフを長くするとこうなる!というところが見えてくる

だからあまり余計なことはしない

その代わり会話は余計なことばかりが飛び交う

技術的なことなどほとんど話さず、身体の事、怪我の事、食事や酒、薬の事の情報交換というよりアピール

アピールが強すぎて、痛風が発症し、片足を引きずりながら練習ラウンドしている人までいる(笑)

ゴルフとはこういうもの!とよく感じさせられる

他のキャディにも、シニアツアーの世界も見て、ゴルフの歴史を学んでもらいたい

シニアツアーは、キャディカートを使っていい試合がよくあるが、今回マスター室前を見ていると、なんだか見たことがあるメンバーがいた

男子、女子でよく上位争いを繰り広げているツアーキャディだ!

今回はキャディアルバイトとして、スーパー助っ人で呼ばれたようだ

このご時世、職場を提供して頂けるだけでも有難い

しかしながら、いつもと違うキャディバックを担がず、カートを使い、4人のプロを相手にする

私がハウスキャディだったら、凄く緊張する場面

彼たちなら百戦錬磨

サラッとこなしてくれることであろう

仕事をする上で、コースのレイアウト、カートを止める位置などをしっかりと研修されていた

アルバイト代はいくらなのであろう?

シニアの大会だし、この大会だと大金に違いない

なんでも鑑定団に出すしかない


ecc

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。