プライベート

アフターコロナを考える③ (トーナメント中継を考える)

ではこの連載も最後になります。“ツアーの今後” について書かせていただきます。

前回までにも書いてある通り “薬” が出てくるまでは無観客の可能性が高いのかなと。“ワクチン” だけではイベント開催は厳しいと思っているので。

ではトーナメントの今後について考えます。

無観客でもテレビなどのメディアでは中継が出来るでしょうし、あると思います。ファンの皆さんも観たいハズでしょう!

ですが、今まで通りのテレビ中継だと一部のファンの人しか楽しめない、喜べない中継になっていますよね⁉︎

これをどう変えて行くか⁉︎ 変わるべきか⁉︎

これを考えてみましょう。

初めに言いたいことは今回のコロナの影響でこれからのスポーツ中継のあり方が早まる、時代の進み方が少し早まるということです。

・まずは中継の仕方について

今の時代は個人でもインターネットを通して動画を配信できるようになってますよね。皆さんよく知っているところではYouTube、ニコニコ動画かと思います。それ以外にも検索すれば沢山出てきます。

今までも試合によってはインターネット中継もやっている試合が何試合かありました。これからはテレビに頼ることなくこちらに移っていくことは間違いないでしょう。しかもこれからは5Gでかなり質の高い動画を配信できるようになるでしょうから家でテレビで観戦というより、外出先で空き時間にスマホからチラッととなる可能性が高いでしょう。

じゃあ、今まで通りの中継の仕方で良いのかというとそれで良いと言われる人のほうが少ないハズです。

ではどのようにしたら良いのか⁉︎

・各組(ペアリング)ごとに観られるようになる

これは以前男子のネスレマッチプレーでやっていたインターネット放送の感じですね。

でもここからもう少し進んだ話をしてみます。

全部の組を放送するということになると、男子の試合では昨年の実績からいくと最大51組、女子の試合では48組でした。

最低これだけのカメラはいるということになりますね。人気のあるメインの組にはもう少し欲しいということになるかもしれませんが。

これだけカメラが必要になると人手はどうなのか?

これだとメジャートーナメント並みの多さにはなりますよね。

ここで関根の提案です!

トーナメントでの選手の動き、周りの人動きが見えているキャディーをカメラマンとしての活用はどうかと⁉️

今でもそうですが、動画の撮影機器が小型化して、先程書いたとおり5Gになって行きます。しかも皆さんも今でもSNSの投稿のためスマホなどで撮影してるひとも多いでしょうから出来ない事はないハズ。

しかもトーナメントでの選手の動きなど周りの動きにも気を配っているキャディーなら選手が気になる動きも少ないでしょう。

ただ今現在プロとして仕事されているカメラマンとのカメラワークの技術の差は当然ありますが、SNSで発信している人にとっては技術の吸収は早いのではないでしょうか。

さらにこのキャディーがするカメラマンとさらに1組に1人ラウンドリポーターを付けて、その組だけの解説者ということもしてはどうでしょう?

この組の流れが分かり細かいところまで解説、そしてラウンド終了後にそのままインタビュー。

選手はインタビュー以外にラウンド中に気になったことに対してもアドバイスを求めることも出来ます。

世界を経験してきた選手、スウィング分析に長けてるレッスンが上手い選手、話すのが上手い選手など色んなプロゴルファーが解説者としての雇用も多数生まれて良いのではないですかね⁉︎

またこの中継はLIVEで放送され有料で放送し、終わった後はカメラマンであるキャディーがこのラウンドを編集し、ダイジェストにしてYouTubeなどの動画投稿サイトに投稿する。

選手の良さをどう伝えるか⁉︎投稿までのスピードも勝負!

そこでの広告料をその組の選手、解説者、カメラマンで分配。

概要欄にそこに関係している選手、解説者、キャディーのSNSを載せておけば個々のサイトに調べず行けて、初めて見た気になる選手だったのがそのままファンになってくれるかもしれません。

ちなみにLIVE中継のほうは順位の賞金とは別に協会とその組ごとに視聴率でお金を分配しても良いのではないでしょうか⁉️

そうなると解説者、カメラマン共に技術、質が求められます。

なので試合が終わるごとに選手の成績順で優秀な解説者、カメラマンを選手が指名、契約みたいにすれば解説者の質、カメラマンの質が上がっていきより良くなるのではと思っています。

さらに解説者には後々競技委員としてもやってもらうことも出来そうです。

各組に1人いれば競技委員の要請もスムーズですし、難しいところは競技委員長が本部にいて状況をカメラで確認しながら伝えることも出来そうです。

解説者もルールをもっと覚えなければいけないですし、メリットはかなりあるのではと思っています。

このようにすればプロゴルファー、キャディーのどちらの雇用もある程度確保されるのではないでしょうか⁉︎

プロゴルファーの中には話すのが好き、伝えるのが上手い、むしろ動画編集が上手いからカメラマンの方にという人もいるでしょう。

キャディーもこのまま今と同じようにキャディーの仕事があれば続けても良いでしょうし、SNSで動画編集をするのが好きで、もっとやりたいという人はこちらに転職しても良さそうですしね。

こうなってくると現状の状態ならテレビ局、広告代理店の仕事が少なくなってきます。

ここでも僕なりの提案です。

テレビ局はこの中継が実現したら必要が無くなってしまいます。

そこで各試合何人かの選手にスポットを当ててドキュメンタリー番組を作ってみてはと思っています。情熱大陸とかあのようなものですね。

このあたりは我々素人には上手く編集出来ませんし、今までの制作ノウハウがあるテレビ局側しか出来ないのではないでしょうか⁉︎

有名選手、気になる選手がいるならネット中継で観た選手のドキュメンタリーは観たいと思います。

選手たちがそこに出たいと思う番組なれば面白いかなと。

次に広告代理店。

今までのプロスポーツを語る上では欠かせない存在です。

ネット中継になればピンポイントで行くことができるので効率的なマーケティングが出来そうですから、やれることはまだまだあるかなと思います。

これらを可能にするには色々な契約などがあり、大変なことと思います。

現場の人間は色んなしがらみがあって大変でしょうが、やるなら今しかないのかなと。

・最後に

これからのゴルフがこのままなのか、変わるのか、誰も予想出来ません。今このコロナ禍では人と人の距離を取らないといけない状態です。

今週は韓国の女子ツアーが開催されていますが、キャディーはマスクに手袋とこれからの日本の季節では厳しい格好での仕事です。これがこれからのスタンダードなのか⁉︎

もしくはゴルフの未来では我々キャディー無しで開催される⁉︎

そんなことが起こって欲しくはありませんが、もしなってしまったらと思い、この記事を書いております。

変化に対応出来ないといけませんね!

まぁ、好き勝手に書かせていただきました。

私の考えですからこれ以上の良い案も多数存在するでしょう。

ツアーの低迷が言われているなか、この新型コロナウイルスが良いきっかけになることを望んでいます。

また歴史上スポーツは経済、戦争などの歴史の転換後にまた盛り上がると言われています。

盛り上がり、進化したスポーツイベント観てみたいですね❗️

画像も動画も無い、文字ばかりの記事を最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

ABOUT ME
関根 淳
関根 淳
1975年5月24日生まれ。日本大学卒業。通算2勝。 空気のような存在で居たい。終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在で居たい。 しかしクールの中にも煮えたぎる熱き思いが、スポともGC通信で爆発するかも、、、 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2015年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアー参戦する。 2019年は片山晋呉プロ、堀川未来夢プロ、脇元華プロのキャディーを務める