ツアー

フィードバック2019アメリカ編🇺🇸⛳️

こんにちは!キャディの齋藤嵩介です!

緊急事態宣言が延長となり、まだまだ先が見えてきませんね😭日本ツアーの開幕はいつになるのでしょうか?今回から不定期ではありますが、複数回に渡って、昨シーズンの思い出の試合を振り返って行きたいと思います!

第1回目は、昨年の12月12日〜15日に行われたコーンフェリーツアーのファイナルQスクールに行かせて頂いた時のお話をしたいと思います!コンビを組ませて頂いたのは、『小斉平優和』プロ。1998年生まれの21歳。2016年の日本ジュニアで優勝。2018年はPGAツアーチャイナで賞金ランキング4位に入るなど、これからの活躍がとても楽しみな若手選手です!

今回もツアーチャイナの賞金ランキング上位者の資格でファイナルステージに出場しました!会場は、オーランド国際空港から車で30分ほどの所にあるOrange Country National Golf Center and Lodgeでした⛳️あの青木功プロも設計に携わった名コースです!150選手が出場し、Panther lakeとCrooked catの2コースを使った72ホールの戦いです!日本のQTは同スコアの場合カウントバックなどにより、順位を決めて行きますが、アメリカはなんと、、40位タイまでに入った全ての選手が出場権を獲得する事が出来ます!!!

これは、アメリカの場合予選会からの選手全員が直接PGAtourに上がる事が出来なく、下部ツアーを1年戦った成績に応じて、昇格出来るかが決まっている事にも関係しているのではないでしょうか?

日本のQTが終わりすぐにアメリカのQスクールだったので、練習ラウンドは前日にCrooked catのハーフのみでした。練習ラウンドは、日本ツアーでシードを獲得したリチャード・ジョンプロと!

初日の練習ラウンドしたコースで71のスタート。少し出遅れた状況となってしまいました。2日目は初見のコース。伸ばし合いなので、本来は勝負して行かなければなりません。加えて、小斉平プロは、チャレンジャーであり、暫定的な日本の出場権もあるので、アメリカの選手に比べるとプレッシャーは少ない状況でした。そこで、僕たちがスタート前に決めたテーマが距離とクラブがぴったりの時はピン勝負!少しでも迷いがあったら、センターに!出球のターゲットとキャリーさせる場所のイメージの会話を徹底する事にしました!コースが知らない事がプラスとなり、思い切って攻めていけた場面もいくつかありました😊その結果2日目に64というビッグスコアを出す事が出来ました!!

時差ボケも少し良くなり、ショットも良くなってきました!

その結果3日目、4日目も69.70とスコアを伸ばし、見事通算12アンダーの30位タイに入る事が出来、リランキングまでの出場権を獲得する事が出来ました!!キャディとして、アメリカに連れて行って頂き、Qスクールという大事な試合を共に戦う事が出来、貴重な経験となりました!そして、新しいキャディ仲間を作る事が出来ました✌️

キャディ歴5年のザックです!彼は5年の内4年を下部ツアーのウェブドットコムツアー、現在のコーンフェリツアーで仕事をし、1年間をPGAツアーでキャディをしていたとの事!そして、再び2020年シーズンは、PGAツアーでキャディをすると言っていました!キャディにとっても、PGAツアーに行く事の大変さを聞かせて頂きました。そして世界のトッププレーヤーが集まるPGA。そこでは、キャディの生き残りをかけた戦いも繰り広げられています!ザックからは、沢山の事を教えて頂きました!Thank u🙏

今年のQスクールは新形コロナウイルスの影響で中止となり、おそらく来年の開幕からも出場出来る予定との事です!なので、状況を見ながらにはなると思いますが、また小斉平プロと一緒にアメリカで戦う日を心待ちにしています🇺🇸日本ツアーだけでなく、アメリカでも戦う小斉平優和プロの活躍に今後は注目してみてはいかがでしょうか?

ザックとPGAツアーでまた再開する日を夢見て、この試合のない時間を有効活用しよう!と振り返る齋藤でした🤣

ABOUT ME
齋藤 嵩介
1996年2月27日生まれ。大東文化大学卒業。 大学生時代に、ツアーキャディの仕事に興味を持っていた時に、青木瀬令奈プロの後押しにより、ツアーキャディの道へ。 目標は、世界中でキャディをする事。 2018年〜2021年の3年間を池村寛世プロの専属キャディとしてサポート。その間には、浅地洋佑プロのキャディとして、アジアンツアーを回る。また夢の舞台であったPGAツアーに木下稜介プロのキャディとして4試合参戦。 2022年より小平智プロのキャディとしてPGAツアーに参戦。2023年も小平智プロと共にPGAツアーを戦う。