ツアー

浅地洋佑プロ、ありがとうございました!

こんにちは!キャディの齋藤です!

新型コロナウイルスの影響による、開催中止や延期は日本ツアーだけでなく、アジアンツアー、ヨーロピアンツアー にも影響を及ぼしています。当初の参戦予定であった、アジアンツアー、タイ開催のロイヤルカップが中止。そして、浅地プロが1番楽しみにしていたヨーロピアンツアー 、インド開催のヒーローインディアンオープンの日本人、韓国人、中国人、イタリア人の出場拒否要請の為に、3週間の連戦予定が帰国となってしまいました😭😭😭

このように海外でもかなり規制が厳しくなっています。

浅地プロとは、オフシーズンの間にアジアで3試合コンビを組ませて頂きました!

1月2週目の香港オープン🇭🇰、3週目のシンガポールオープン🇸🇬そして今回のマレーシアオープン🇲🇾⛳️そのおかげで、アジアンツアーでキャディをする沢山の仲間が増えて、毎日色んな国のキャディさんと会話をするのが楽しみの1つでした🤣その中でもジャリン・トッドプロのキャディを務めるマレーシア人のインドランには特にお世話になりました😊Thank u👍

日本でコンビの組んだ事のない僕を海外にまで、連れて行って頂いた浅地プロには、感謝しかありません。シンガポールでは、世界ランキング上位のヘンリック・ステンソンプロと最終日に同じ組で回らせて頂くなど、とても貴重な経験をさせて頂きました!

海外のコースでキャディをさせて頂く度に、自分の足りない所がより明確になるんです。

なぜか?というと日本にはあまりない、グリーンの形状、アンジュレーション、グリーン周り。ティーグラウンドの微妙な変化による、番手の判断。他にも取らなければならない情報が本当に沢山見つかってきます。

日本と異なったコースが多いので、状況に応じて即座に判断しなければなりません。ステンソンのキャディの動きや言葉は学ぶ事が多くありました!加えて、浅地プロと初めてコンビを組ませて頂いたので、ラウンド中に考えている事、ゴルフ論、プライベートの話、沢山の話をしました!

その中でも、浅地プロから常々に言われたのは、「俺との転戦で得た事を生かして、池村寛世を優勝させてあげて欲しい。」

と言われました。浅地プロは池村プロと昨年ダブルス戦でペアを組み優勝してるんです!だから、より沢山の会話をする事が出来たようにも思います!

普通は、ここまでの言葉って出てこないですよね。浅地プロの仲間、友人を大切に思う優しさが伝わり、とても心に響いた言葉でした。だからこそ、沢山の仲間がいて、ゴルフに対して本気で取り組み、オンとオフのメリハリをしっかり作り、僕の考えている事に対して真剣に向き合ってくれるのだと思います!

浅地プロが与えてくれた、とても貴重な経験を活かして、池村プロと必ず優勝します!

そして、またアジアンツアー、ヨーロピアンツアーで戦える日を楽しみにしています!!

浅地洋佑プロ、本当にありがとうございました😊🙇‍♂️

 

ABOUT ME
齋藤 嵩介
1996年2月27日生まれ。大東文化大学卒業。 大学生時代に、ツアーキャディの仕事に興味を持っていた時に、青木瀬令奈プロの後押しにより、ツアーキャディの道へ。 目標は、世界中でキャディをする事。 2018年〜2021年の3年間を池村寛世プロの専属キャディとしてサポート。その間には、浅地洋佑プロのキャディとして、アジアンツアーを回る。また夢の舞台であったPGAツアーに木下稜介プロのキャディとして4試合参戦。 2022年より小平智プロのキャディとしてPGAツアーに参戦。2023年も小平智プロと共にPGAツアーを戦う。