城マニア城好きな方いらっしゃいますよね?
私もその1人なんですが、何が面白いの?
よく聞かれます。
今でも築くのが大変な巨大な石垣と数々の櫓、土塀、堀、そして天守閣
わずか150年ほど前まで、江戸時代は残存の規模の数倍の敷地面積あり、石垣上には白亜の塀や櫓が連なる様にありました。
その姿たるや今に残ると物の比ではないくらい雄壮であったでしょう
日本に200以上の立派な城があった訳です。残存するモノから往時の姿を想像、妄想するのが1番の魅力かなぁ〜
兵庫県明石市にあるのが、明石城跡
街中にあるも比較的古の姿を今に残す貴重な城なんです🏯
まず明石駅前から見える景色
約20メートルの高さある東西に長い石垣
その西にあるのが巽櫓(たつみやぐら)
1619年に着工当時の貴重な櫓
そして西にあるのが
坤櫓(ひつじさるやぐら)
豊臣秀吉居城だった伏見城から解体移築された歴史的にも貴重な建物で、西を向いているのは姫路城と共に西国大名の抑えとして普請された歴史的経緯持つ明石城ならではのモノ
算木積みの美しい苔むした石垣はマニアにたまりません(笑)
1995年の阪神大震災でも被害受けましたが、全体の20%以下の被害という数字を見ても、先人の仕事の確かさ、改めて敬服するよりありません。
開発の波と天災、太平洋戦争での空襲受け城下町明石、昔の武家屋敷や商家などは余り残存しません。
しかし
代々明石藩家老勤めた織田家の長屋門がありますが、この織田家
皆様ご存知の織田信長一族の流れなんです。
しかし、話変わりますが自称織田信長の流れ汲むと言う方いますよね?
もとスポーツ選手かな?(笑)
デタラメですよアレは
織田信長、一族は大名家、旗本高家、各藩重臣として明治時代迎え大名家の天童藩・柏原藩の織田家は子爵、他は士族となりました。
名家織田信長流れ汲むものは、他のある程度の格式ある武家と同様に、幕府や藩に提出した家譜(系図)や菩提寺に残る戒名と没年などが必ずあります。
明治時代迎えても壬申戸籍作られましたしね、自称織田信長子孫言ってる人は曽祖父の名前さえ❓なんですよ
あり得ない(笑)
この様な自称何とか、、が跋扈(ばっこ)することに、歴史を真剣に愛する者としては許せないんですよ
話飛びましたね、申し訳ありません。
残存する城跡の隅にある石垣を見て妄想し、往時を偲び、今の平和な時間に感謝する。
城マニア辞められそうにありません