兵庫県芦屋市に、明石の漁師が営む寿司屋があります。
赤石 鹿ノ瀬寿司(あかししかのせずし)
江戸前の鮨とは一線を画すのが、明石前とも云うべき鹿ノ瀬寿司
その心は?
「白身の旨さ」
目の前に日本でも有数の潮の流れ早い明石海峡あり、その海域で釣られた、獲られた白身魚の、あの新鮮なブリブリとした歯応えと照明の光反射するぐらいの艶やかな白身の美しさ
噛むほどに旨さが・・・
明石前の真骨頂ですね✨
因みに、店名である赤石は明石の古来の呼び名
そして鹿ノ瀬は、地元漁師達が明石海峡の海底にある好漁場の呼び名に由来します。
さて、当日、ブリブリの白身魚だけを食べに行きましたからね
アルコール一滴も飲まずに、熱いお茶だけ
まずは
季節感じますね
備前の器もまた良し
明石の鯛
春の産卵に向け、全栄養を産卵に注ぎ込む為、身の旨さを感じるのは、個体差あれど1月一杯かな?と親方
スダチと塩とで
明石のアナゴ 焼き霜で
噛むほどの旨味
これもスダチと塩で
明石のカワハギ肝和え
カワハギの淡白さと濃厚な肝の絡みは鉄板ですね
明石の鯛
皮目のパリパリ感と身のジューシーさ、美味し
ココからニギリに参ります
先ずは
明石のヒラメ
スダチと塩で
明石のアコウ
スダチと塩で
瀬戸内のハリイカ
スダチと塩で
ハリイカ
噛めば歯応えより、サクッとヌワ〜っと歯の圧が身に刺さっていき柔らかく、その後に甘みが押し寄せる大好きなイカの種類です
明石前に必須ですね✨
明石のカワハギ肝乗せ
瀬戸内の車海老
少しレア感残してもらいました
明石のオコゼ
スダチと塩で
私の中ではアコウと双璧なのがオコゼ
白身の醍醐味此処にあり
〆は明石のアナゴ
ひたすら、大将がニギって貰ったのを口中に入れる
雛鳥が親鳥から餌を貰う時のように・・・
赤石 鹿ノ瀬寿司では酒をユックリ飲み、ツマミ、、よりも只管(ひたすら)白身魚のニギリを食す、口に入れる
そういう店です。
ただひたすら食う
漁師の、潮の香りを何処かで感じながら・・・
7000円
芦屋市楠町6-9-102
月曜日休み
要予約
今宵も楽しゅうございました✨
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