プライベート

スキーに関しても向上心が強い倉本プロ

タクシーを呼び、札幌市内からテイネハイランドスキー場まで約40分

私はスキー初日なのでブーツと板を乗せてスキーへ

倉本プロはテイネのゴールドメンバーなので、スキーセンターの個人ロッカーに用具を全部入れているので手ぶら

ゴールド会員になると広々としたラウンジが使える

そこにはいつもエクストリームの先駆者、加納さんという方が倉本プロを待っている

どうやら30年来の付き合いのようだ

その方と滑るととにかく止まらない、曲がるのはコースなり、ほぼ直滑降

(滑っている風を切る音が凄いのでボリューム注意)

倉本プロ、もう少しで65才

加納さんに限っては70才

48才の私はついて行くのがやっと!

かと思えば加納さん曰く、

「スキーはコントロールしていればいくらでもスピードを出していい!それにはすぐ止まれる技術が必要」

っていうことで、急に片方のスキーを取り、片足スキーでポジションチェックの練習

倉本プロも危険を伴うスキーに関しての先輩指導者にすぐ追随

みっちり基本姿勢の練習を平地でしたらと思ったら、それを高速の中で確認

コブがでてきたら、今度は安全にスキーをコントロールした滑り方

倉本プロも安全なコブの滑り

ここで注目して欲しいのが、倉本プロはコブの中で決してストックを強く突かない

これはゴルフに大切な肩を傷めないようにしている

さすがプロフェッショナル

かと思えば、不整地を高速パラレルターン

倉本プロもついていく

もう私は頭の中と体がこんがらかりそうだ!

そんな時、ここテイネの景色を見て心落ち着かせる

加納さんはここテイネの伝説を作った山男

山頂の駅舎屋根からスキーを履いて崖に向かってとんだ伝説を持っている

それがこれ!

当時のポスターになったらしい

「白い恋人」という言葉とのギャップがいい

(スキー界ではゴブをギャップというのでそれにもかけてみた!うまい!)

だけどこのような方が恋人だったら、彼女も気が気じゃないだろうな~

(バーンッ!)

 

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。