こんにちは。
ゴルフ部2回生の紙です。
私は理工学部機械工学科に所属しており、今回は機械工学科の工作実習ついて紹介したいと思います。
秋学期の実習授業は旋削加工、穴・フライス加工、溶接、IT加工、NC加工です。今回は旋削加工のおねじの製作を取り上げたいと思います。
まず旋盤とは、工作物を機械の主軸に固定して、回転する工作物に刃物をあてて加工する加工方法のことを言います。写真のような普通旋盤という機械で加工します。
この図面をもとに工作物を加工します。作業は外径・ニガシ削り、ねじ切り、面取りです。旋盤のねじ切りは、1回で削ることはなく、数回に分けて削り、最終的にはねじの谷の深さが1mm程度になるまで削ります。おねじとめねじの噛み具合に応じて谷の深さを調節します。最後に角を取る作業である面取りを行って、加工は終了です。
上が加工後の工作物で、下が加工前の工作物です。写真ではこれだけのことかと思うかもしれませんが、工作物の回転速度の計算や、刃物の取り付け、旋削する位置の測定など様々な準備過程を経て加工されています。私は1個作るのに約30分かかり、もしこれが企業からの委託であればコストと時間がかかりすぎて取引されません。精度と速さが求められる旋盤はとても集中力のいる作業だと感じました。ゴルフも集中力が必要なので、日頃から集中力を高める取り組みをしていきたいと思います。
以上、ゴルフ部2回生の紙でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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