昔は大学生ゴルフ部の
「学連バイト」
で、沢山の大学生がツアーバイトでトーナメントの裏方を支えてくれていました。
私も1995年に旭国際浜村温泉で開催されていた女子トーナメントミズノオープン?
に関西から学生バス一台で行ったり(丹波の山々とプロアマで樋口久子選手のキャディしたのだけ記憶に、、)
つるやオープン1995年は白浜育男プロの学連バイトキャディをして日曜日試合終了後に、使用したボールやグローブなどを大量に頂いた思い出
北六甲CCで開催されていた三菱電機レディースで台湾の呉明月プロキャディをして、2日目最終組でデビューし間もない福嶋晃子プロとラウンド、呉明月プロのカマボコパターが芽の強い高麗グリーンをボコボコ入ったのも微かに記憶あります、試合終了後に
ありがとうございました!
の直筆手紙と3万円
嬉しかったなぁ〜
二十歳そこそこのツアーキャディ夢見る学生に取り、現実のモヤモヤから唯一抜け出せる瞬間でした。夢のフィールドに学連バイトではあるものの立ち、キャディさせて頂いている、、、
将来・未来に希望と不安が入り乱れて試行錯誤、手探りの毎日でした。
昔はクセの強いプロが多かった!
某大学ではジャンケンで負けたら◯◯プロのキャディをしないといけない
一種の罰ゲームの様なモノもあり、試合朝に、誰がどのプロのキャディをするか?大体決めるのですが、プロ野球のドラフトくじ引きぐらいの緊張感溢れる瞬間でしたよ(笑)
キツイ、厳しいプロの言葉や行動に泣いて学生控え室に戻って来たヤツもいたなぁ〜
優しく、成績も良かったのでボールやグローブ他にお小遣い貰って恵比寿顔、満面の笑みで戻ってきたヤツ
普段はキャディに厳しいと評判の某プロから気に入られて、就職しても、お前は出世するわ!
と盛り上がったりも楽しかったなぁ〜
「青春は二度と帰らない」
韓国の俳優イ・ドックァは若い方から色紙にサイン求められると、そうサインするそうです。
学生時代の仲間、友人は利益を伴わない、本当の心と心で付き合える
大人になるとそうはならない、、、
昨年、今年オフと立命館大学ゴルフ部全学生の前で話をさせて頂きました。
「単位が取れている部員の方々には是非ともツアーバイト、学連バイトに来て頂きたい!」と
「不条理な言動の選手もいるでしょう、しかしソコをどう対処するか?いなすか?コレは学校では教えてくれるものではありません。社会に出て働き出したら不条理な事ばかりです。じゃーどうするか?どうしたら良いか?ソコを自分の頭と言葉、行動で乗り越えて行くのが大人になる楽しみであり、階段を登っていくことだと思います。キャディするか他の裏方バイトかも知れませんが、素晴らしい勉強、体験になると思います。もしプロから執拗に文句言われたら、私が助けに行くので安心して来て下さい!(笑)」
と
カシオワールドオープン
関西からは立命館大学から4人、関西学院大学から2人が学連バイトで来てくれました。
水曜夜、後輩4人と安芸市の焼肉屋に行きました。
バイト終わりからか、富士山のようなご飯、山盛り肉を気持ちよくバクついていました。
彼らは既に就職決まっていますが、社会人になってからもゴルフのことツアーを愛していてくれると願いいますし、そう思います。
「青春は二度と帰らない」
私も可愛い後輩の笑顔を見て、ホッコリした気持ちになりました。
久保谷健一プロ、宮本勝昌プロ、お世話になり、ありがとうございました🙇♂️