ツアー

小斎平優和プロのポテンシャル

太平洋住友VISA

2日目に親指を痛めてしまった為スコアは伸びなかったが、小斎平プロのポテンシャルの高さを知る4日間でもあった

プロは自分でトラックマン(ボールのデータを取る機械)を持っているが、その数値をみてビックリした

左側に表れているが、ヘッドスピード51.7

飛距離333ヤード

試合中振りにいくともう少し飛びそうな雰囲気はある

しかしこれだけのスピードがあるとショートウェッジのコントロールに課題

ここが上手くいけば常に上位進出ができそうだ

試合中の4日間の計測データでも上位にいる

そして向上心が高く、3日目に同じ組で回った堀川プロにもわからないことを聞きに直球勝負

決して器用ではない小斎平プロの質問に堀川プロは丁寧に教えてくれた

小斎平プロには早くも太平洋クラブ所属、エリートグリップなどのスポンサーがついている

エリートグリップは今大会にもショップを出していて、グリップの他にもいろいろな商品を出していた

今週はサードクオリファイを受けている

狭き門をくぐり抜け、来シーズンもレギュラーで活躍してもらいたいものだ!

頑張れ!ゆうわプロ!

 

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。