ツアー

ダンロップフェニックス

今週の男子ツアーはダンロップフェニックスです。長きに亘り日本人選手が世界レベルに挑んできた大会。以前は本当に当時のトップが沢山出場していたため優勝はともかく、トップ10に入ることも難しい大会でした。ただ最近はこれから世界のトップになるような有望な若手が出場するような大会になり、若干ではありますが日本人選手も上位に顔をのぞかせるようになってきました。上から目線になってしまいますが、大会側の推薦する選手を選ぶセンスを凄く感じます。

長くなってしまいましたが、今回も気になるホールをいくつか見てみましょう。

No.10 475ヤード PAR4

一般営業ではPAR5として使用されているホールです。他のトーナメントもこのようにPAR5→PAR4にすることも多く、もう少し長い500ヤードほどで試合をすることもありますが、今大会ではこの距離のティーイングエリアを長い間使っていますね。

ではこのホールの難しさは⁉︎

数字だけを見ればそこまで難しいホールではないのではという感じです。が、右サイドにあるバンカーまで260ヤードほど。この距離ですと1Wのティーショットであれば入る距離になります。

入ってもアゴもそこまで高くないので運が悪くなければグリーンを狙えそうです。

このバンカーを避けようと左サイドに打ったら?

左に行き過ぎると林や木が邪魔になります。トラブルになることも…。

これらを避けるためにフェアウェイウッドなどで刻む選手もいるでしょう。それでも200ヤードほどの2打目になります。

スタートホールにしては少しプレッシャーのかかるホールですが、ここをすんなり抜けて良いラウンドにしたいですね!

 


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No.18 560ヤード PAR5

数々の名勝負の決着をつけてきた18番ホール。2打目からやや打ち上げていきますが、飛距離が出る選手は2オンも可能なホールです。

まずティーショットで気を付けたいのは

左のバンカーです。入っただけであれば、右の木の無いところから打っていけそうですが、飛距離の出る選手が入ってしまうと正面の木が邪魔になります。2打目ですからある程度距離を出したいので上を狙う選択は少なくなります。そうなると木とバンカーのアゴの間を抜くことになるので、距離をある程度出すクラブで高さもコントロールしなければなりません。結構難易度は高くなりますので、入れたくはないバンカーです。

一方で右のほうにティーショットを打てれば

300ヤードで入るバンカーです。入らなければ2オン狙えます。入ってしまった場合も130ヤードほど打てればグリーンまで100ヤードですので先程の左バンカーよりも難しくはないです。

ちなみにもう1つ先に見えるバンカーの先はティーイングエリアから320ヤードほどです。今週出場している飛ばし屋のキャメロン・チャンプは越えて来るのか?そのあたりも見ものではないでしょうか。

話しが少し外れましたが、2オンを狙えない選手であればバンカーを避けるためにフェアウェイウッドでティーショットを打つ選手も中にはいると思われます。

それぞれの戦略でどうこの18番を攻略するのか?ドラマが起こるホールです。

もう男子ツアーも女子ツアーもあと少しで終了します。今週男子ツアーが行われているダンロップフェニックスは宮崎で開催され、来週の女子ツアーの最終戦も宮崎で行われます。どちらもトップ選手のプレーが観られる宮崎は最高の環境ですね。今年この宮崎に名を残すのは誰なのか?世界のプレーに注目です❗️

 


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ABOUT ME
関根 淳
1975年5月24日生まれ。通算3勝。 空気のような存在で、終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在でありたい!2021年はこのスポともgc通信と共にClubhouseからキャディー皆んなで現場の声をお届けします。 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2012年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアーに参戦。2021年は星野陸也プロを中心に阿久津未来也プロ、仲宗根澄香プロのキャディーを務める。