プライベート

私も頑張ろう!と思える存在

原田です。

今年はキャディとして男子ツアー2試合、女子ツアー6試合でキャディをさせてもらいました。

キャディさせてもらうプロには私の都合を優先して試合を組んでもらっているので本当に感謝しています。

その分キャディをする試合には体力的、精神的に迷惑をかけないように準備して臨んだつもりではいます。

コースにいると声をかけてくださるたくさんのツアープロ、トレーナーさん達と話をすることでだんだんと気持ちを整えることができました。

メーカーさんとプロが話しているのを聞くことでクラブの性能とプロの弾道イメージをコースで当てはめることができたり、先輩キャディさん達のちょっとした会話からラウンド中のヒントをもらったりできてました。

少し前まではとにかく先輩キャディに近づきたくて、晩ごはん食べながらやラウンドしながら色んなことを教わっていました。

それが私もモチベーションだったし、教わったことと自分の経験がプロの助けになった時はとても嬉しかった。

それでもツアーの期間フルでキャディしていると担いでいるのが当たり前になってしまってました。

極端な言い方すると流れ作業のような。。

当たり前にバッグ担いで当たり前に歩測、風を見て、例年あるあるなコースの癖を見て。

年間通して、毎週木曜日にワクワクしたような新しい気持ちにならなくなってました。

フルキャディからスポットキャディに変えたことで、キャディできる試合に毎回ワクワクした気持ちになることもできたし体力的にも迷惑をかけることはなくなったかと思っています。

あともうひとつ。

歳下のキャディが増えたことも大きいです。

女子ツアーへ行くことが多いからなのか、私にとっては歳下の女性キャディ達の頑張る姿がすごく輝いて見えています。

左の子はきゃんちゃん。

「喜屋武(きゃん)愛」ちゃんです。

可愛らしいのは見ただけでお分かり頂けると思いますが、それだけじゃなく担ぐプロのことをすごく思ってるのが伝わります。いい時も悪い時も一緒に歩いてる感じが好きです。

ツアー観戦に来られる方の中にはきゃんちゃんファンもいらっしゃると思います( ´ ▽ ` )

真ん中の子は久美ちゃん。

「長谷部久美」ちゃんです。

久美ちゃんはツアー2年目かな?研修生からキャディになりました。

久美ちゃんからたくさん話しかけてくれたんですが「自分がやってたゴルフとトッププロのゴルフやマネージメントのレベルが違い過ぎて戸惑っています。」と教えてくれました。

今はまだまだツアーキャディ業を勉強中なんで私としても毎週心配してたんですが、私の心配をよそにたくさんのプロやキャディさんに仕事を教わってるみたいです。

防寒装備完璧なあゆみさん。

「高橋あゆみ」さんです。

あゆみさん、これかお酒飲んでる写真しかなくてごめんなさい。笑

最初は誰にでも優しく声かけてくれるノリのいいキャディさんだと思ってたんです。

でも、それは単なるあゆみさんらしさで話を聞けば聞くほどマジメでキャディという仕事を大事にしててプロの気持ちを尊重する方でした。

一部のキャディさんのみ紹介させてもらいましたが、キャディみんなが一生懸命プロのサポートしようと頑張ってます。

もちろん男性キャディもすごく雰囲気いいし楽しいしすごいんですが個人的に今は若い女性キャディ達の頑張りに刺激されてます!

プロやキャディ、スタッフさんやトレーナーさんだけでなく運営さんやギャラリーさん皆さんあわせて「私の仕事場は本当に楽しい」です( ^ω^ )

他のキャディの皆さんはまだシーズンは終わってないのでもう少し頑張ってねー!

最後は思わぬ連写に驚いたきゃんちゃんと久美ちゃんの写真で。笑

 

ABOUT ME
原田 眞由美
1978年9月14日生まれ。 ゴルフのことは全く知らなかった社会人時代に転職して、ミズノオープン開催コースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のキャディに。 そこで幼なじみの谷原秀人プロを再会し、ゴルフツアーの魅力にひきつけられツアーキャディの道へ。 第一線は退いたが、ゴールドジムに通い体力づくりに余念がない。