ツアー

今年最後のキャディが終わりました。

原田です。

先週の女子ツアー「伊藤園レディース」で私の2019年のキャディの仕事は終わりました。

知姫プロの状態は上がり切らず伊藤園レディースは予選落ちとなりました。

初日から知姫プロにしては珍しいくらいショットが曲がり、パットもよくなかったです。

2日目も16番ホールティーショットでほとんど関係ないような池に入れてしまう信じられない状態でした。

そこをダブルボギーにして、4オーバーで残り9ホールとなりました。

カットラインは1アンダーか2アンダーと見ていました。

こんな状態で9ホールで5バーディは…と思っていました。

知姫プロは普段から予選落ちが確定していても一生懸命丁寧なゴルフをします。

丁寧なゴルフ過ぎて私のほうが「バーディ獲らないと予選通過できないですよ」とハッパかけるくらいです。

今回は私よりも知姫プロのほうが本気で予選通過を狙っていた気がします。

ハーフターン最初の1番セカンドショットがすごくいい球でした。

少しグリーンオーバーしましたが難しいラインを入れてバーディ。

そこからショットが安定して来て、パットも雰囲気が出て来ました。

ロングパットになってしまったのは1ホールのみで8ホールはバーディ狙って行きました。

8番は少し長い7メートルくらいのパットを入れてイーブンで最終ホールを迎えました。

とりあえず1アンダーでホールアウトしようと本気でバーディ狙っているのがすごく伝わりました。

惜しくも入らず、イーブンで終えたのですがカットラインからかなり外れた状況から残りハーフで4打も縮めたなってびっくりしました。

知姫プロからこんなに意地を感じたのは初めてかもしれない。

改めてすごい人です。

私は知姫プロのキャディをして3戦も予選落ちをしてしまい残念な年となりました。

コーチのチヘさんは「今年はショット練習に時間を取られパット練習をする時間が減り、パットに苦労した1年でした。予選落ち多かったですね。」と言ってました。

例年以上にパットに苦戦した感じです。

来年のスケジュールも確認したんですが、来年はもっと優勝争いしたいです。。汗

今年お世話になった知姫プロ、林菜乃子プロ。谷原プロ、近藤プロ。

私にいつもやる気をくれる女子キャディの皆さん、たくさんのアドバイスをくれるメーカーさんやトレーナーさん。

ありがとうございました!

 

ABOUT ME
原田 眞由美
1978年9月14日生まれ。 ゴルフのことは全く知らなかった社会人時代に転職して、ミズノオープン開催コースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のキャディに。 そこで幼なじみの谷原秀人プロを再会し、ゴルフツアーの魅力にひきつけられツアーキャディの道へ。 第一線は退いたが、ゴールドジムに通い体力づくりに余念がない。