みなさん、こんにちは。
立命館大学ゴルフ部2回生の近藤です。
今回は、私が大好きな野球から学んだことについて書かせていただきます。
私がゴルフを始めたのは大学に入ってからで、小学校の頃から高校までは野球をしていました。そんな私は、現在日本で行われている世界野球大会のプレミア12を、とても興味深く拝見しています。
今回の大会は来年の夏の東京五輪の前哨戦で、今の日本の野球の実力を知る良い機会となっています。メジャーでプレーしている日本人選手や、怪我をしている国内の一流選手の数人が出場を辞退し、なかなか厳しい状況に置かれていた日本でしたが、予選ラウンドを全勝で突破しました。その後の決勝ラウンドも危なげなく勝ち進みいよいよ17日の夜、宿敵韓国との決勝に挑みました。
今大会の侍ジャパンの戦いぶりを見ていると、圧倒的な層の厚さ、そして選手一人一人が自分の強みを生かしプレーする姿がとても印象的でした。出場を辞退した選手も多い中、それを感じさせない層の厚さ。また、圧倒的なパワーで海外の剛腕ピッチャーの球をスタンドに運べる鈴木選手(広島カープ)もいれば、足で相手の隙をつきチームに勝利をもたらす周東選手(ソフトバンクホークス)もいる侍ジャパン。これこそが強いチームに秘訣だと私は感じました。
ここまで野球のお話をさせていただきましたが、私が今大会で感じた層の厚さと、強みを生かす力。この二つは、どのチームスポーツいおいても大切なことです。ゴルフは個人競技ですが、大学ゴルフには大学対抗戦があります。この対抗戦においてはゴルフはゴルフでもチームスポーツです。これから私たちはシーズンオフに入り、この期間の過ごし方が来シーズンに大きく関わって来ます。先日のチームミーティングでも、自分の強みを見直し、それをどう伸ばしていくかを考える機会が設けられました。今冬、一人一人の選手が自分の強みを伸ばし、切磋琢磨することで層の厚いチームに生まれ変わり、来シーズンの戦いに備えます。
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