ツアー

太平洋クラブただ1人のホストプロ

太平洋住友VISAマスターズ

御殿場コース

太平洋ゴルフクラブは、私がスキーインストラクターをしている時に、春、秋を相模コースの方でキャディアルバイトをさせてもらっていた。

住友VISAマスターズがある週は相模コースに流れてくるお客様が多く、アルバイトにとっては有り難かった

そして地元秦野出身の久保谷プロの縁もあり、御殿場コースでもキャディをするようになった

そうなってから早20年ちょっと

今週は太平洋クラブ所属

「小斎平 優和プロ」のキャディをさせてもらう

21歳ながらにして、高いポテンシャルを持っている

あとはこれからゴルフ脳をドンドン鍛えていってもらいたいところだ!

月曜日の練習ラウンド

コースに一番乗りし、プロが回ってみたいと思っていたシニアのプラヤード・マークセンのティータイムに自ら名前を入れた

飛距離はマークセンとやり合う

いや、むしろ小斎平プロのほうが先にいくかもしれない

マークセンも

「オッ!」と声をもらす

小斎平プロにあと誰と回ってみたいのと聞いてみると、

「谷口徹プロ」という

なかなかシニアプロの渋いところをつく

シニアの技を盗もうと向上心があっていいことだと思う

ハーフが終わってクラブハウスに戻ると、偶然にも谷口プロ登場

「今日練習ラウンドしますか?小斎平プロが一緒に回りたいみたいなんですけどー」と私が聞きに行くと、小斎平プロもそこに追随

そして火曜日の練習ラウンドが実現の方向に向かった

火曜日は、谷口プロ、小鯛プロ、嘉数プロと練習ラウンド

小斎平プロは谷口プロに

「教えてください!教えてください」

と果敢に質問

谷口プロは

「答えばっかりもとめんと、もっと自分で考えろ!」と言葉を発する

しかし谷口プロも若手にはアメとムチを持って接する

小斎平プロの素直さに徐々に重い口!?を開き出す

ここからは企業秘密なので、小斎平プロのプレーをみて御推測してくださいね

 

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。