地方に行けば、その地の寿司屋があり、そこは博多や神戸、大阪、名古屋、横浜、東京、仙台、札幌などの大都市にある所謂、高級店とはまた違う、地元の方々が寛ぎ、憩う普段着の寿司屋が沢山あります。
茨城県南部の土浦市
古くからの城下町、人口14万人数える町です。
古くから霞ヶ浦と江戸を結ぶ重要な中継地として商業盛んな場所で発展してきましたが、2005年に開通した、つくばエクスプレスが、秋葉原→つくば駅を45分で結ぶようになり、つくば市に経済、人口の流れが移るようになりました。
JR土浦駅前は新しく人で賑わい微塵も感じさせませんでしたが・・・
そんなJR土浦駅から歩いて5分ところにあるのが、この地で寿司屋を開き50年になる
鮨の丹兵衛(だんべぇ)
笑顔の素敵な親方を目の前に、ルーティンの如く、1日の疲れを癒す一杯目の生ビール🍺
高級鮨屋でなくとも、普段着の寿司屋でも良い店と悪い店の私の第一条件あります。
新聞や雑誌、細かなお知らせ的な貼紙がないこと、開店前に店主が客席に座っているのを外から見ることありましたが、公私の分別、美的感覚ない店は料理以前にダメですね、、
丹兵衛さんは普段着であると思いますが線引きされていて、それがコノ心地よい空間を造っている要因の一つだと思うんです。
ビールをクイッといって、もう一杯おかわり🍺
そして貝の盛り合わせ
ミルガイ ホッキ貝 青柳
噛み締めるほどの旨味
ここで茨城県産の日本酒品揃え豊富だそうで、注文したのが
純米酒 大観
水戸市出身の、かの横山大観から名付けられた香り豊かな酒でした、そして
常陸牛のタタキ
堅いこと言わずに楽しめる店、鮨の丹兵衛
常陸牛旨し
そして、IWC脱退からの流れで、今食べる事が出来るミンク鯨
臭みなく美味也
捕鯨には賛否両論あると思います。
個人的な意見述べさせて頂きますと、日本人は江戸時代より昭和初期にかけて北海道でニシン獲り過ぎました、ホッケを皆さま食べられると思いますが殆どが外国からのもの北海道でホッケの漁獲高激減、秋田名物ハタハタ、、激減の一途を辿っていましたが1992年より3年禁漁期自主設定し、持続可能な方向性を作り出しました。
しかし本マグロの幼魚段階で日本代表する水産大企業が一網打尽で獲り尽くし缶詰など加工用品として資源乱獲している現状あります。
その点では持続的資源確保ために守られていくのは大事なことだと思います、鯨も同様に、、、
しかし、鯨が厄介なのがオーストラリアなどに代表される国や環境団体が
「鯨を食べることは野蛮だ!」
の意見と混同される所にあります。
寿司太郎個人的な意見申せば、白人の独善的な意見、愚論ですね
では、オーストラリア人は野生カンガルーを年間約350万頭殺し食用販売しています、そして1800年代まで先住民族アボリジニを狩猟対象とし殺戮しまくった事実を棚に上げての議論、日本も情緒的な国粋論からの反論でなく事実、数字を根拠とする意見を集約して国際的に上手く宣伝、知って貰う努力をしていくべきだと思います。
話それましたね(笑)
小柱のかき揚げ
塩をパラパラと、アツアツをハフハフ言いながら食す至福の時
ここで筑波山麓にある酒蔵の
フルーティな香りがたまりません
ここでニギリ
ヤリイカ
スダチと塩で
コハダ
マグロ赤身
マグロ中トロ
楽しい空間で、地元を誇り地元に拘る店
鮨の丹兵衛(だんべぇ)
来年この時期、またこの場所で・・・
生ビール2杯
日本酒2合
ツマミ、ニギリ多数
諭吉1枚
今宵も楽しゅうございました✨
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