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ZOZOチャンピオンシップ大会レポート②

大会2日目の金曜日千葉県成田市はとてつもない豪雨に襲われ、コースやコース周辺の被害状況はとても試合を開催できるものではありませんでした。

10番ホールの左サイドにあった池は氾濫しその影響でフェアウエイは水没、練習場も広範囲に渡り水が溜まっており、前日とは景色がガラッと変わっていたので思わず言葉を失ってしまいました。。

大会側の中止の判断はとても早く午前6時30分には中止が決定し、午前8時にはホテルに戻りそのままホテルジムへ行ったんですが、ジムは海外の選手やキャディーでいっぱいでした。

部屋でゆっくりとする人、ジムで汗を流す人、ホテルのロビーで関係者と談笑する人など皆んな各々で1日を過ごしていました。

噂によるとタイガー・ウッズ選手はホテル近くのイオンモールで映画を鑑賞していて豪雨の影響っでしばらくの間イオンからでれなかったそうです。。

翌日、コースのスタッフや大会関係者の懸命な復旧作業のおかげで土曜日になんとか大会を再開することができました。

10番ホールはピンまで147ヤードのパー4に設定され、普段は短めのパー3の距離がパー4ということで私も初めての経験に少し戸惑いましたが大会が無事に再開できた事にとても感謝の気持ちでいっぱいでした。

やはり大会というのは沢山の人たちの協力があってこそ成り立っている事を改めて感じました。

 

ABOUT ME
出口 慎一郎
「いでぐち」と読みます。 1983年長崎県五島列島生まれ。 2011年ツアーキャディの道へ・・・約30人の選手のバッグを担ぎ、2017年はISPSハンダ マッチプレー選手権で片山晋呉プロ、マイナビABCチャンピオンシップでは小鯛竜也プロキャディとして初優勝、2勝目をあげる。 2019年度も昨年同様に星野陸也プロとコンビを組む。