こんにちはサムライです。
本日はアイアン用のシャフトで良くある話。
アイアン用には大きく分けて2種類あります。
番手別に設計されたウエイトフローシャフト
一本取りと呼ばれる一本のシャフトをカットして
全ての番手に対応するシャフトの2タイプ。
それぞれにメリット、デメリットがあり
特性を考えて選んでくださいね。
まずは番手別シャフトのメリット
このシャフトはどの番手も重量が同じか
短い番手になるにつれて重くなる設計が殆どです。
重量フローが組立後、各番手7-8gピッチになる為
重さの振り感に統一感が出ます。
デメリットとして
スチールの場合、肉厚を変化させて重量を出しています。
当たり前の話ですが薄いものより厚いものの方が硬くなります。
その為、短い番手は肉厚が厚くなり硬さが硬くなる傾向になります。
カーボンも同様で重量を増やすためにカーボン材料を
短い番手になるにつれて多く使用するため硬くなる傾向にあります。
なので硬さに統一感のないセットになりやすい。
とはいえ違いを感じられるゴルファーは少ないですが、、。
番手別シャフトのイメージ↓
続いて一本取りシャフトのメリット
一本取りは呼び名の通り一本のシャフトを
先端のカット量に応じて各番手対応するシャフトです。
全ての番手に同じシャフトを使用しますので
肉厚も均等になり各番手硬さの統一感が出しやすいシャフト
デメリットとして
短い番手も長い番手も同じシャフトを使うため
必然的に短い番手はカットする量が多くなり
短い番手になるにつれて軽いシャフトが使用されることになります。
肉厚が同じで硬さの統一感はでるものの重量フロー的には
番手間のピッチが詰まる為、ロングアイアンは重く
ショートアイアンは軽い仕上がりになり重量の統一感が無くなります。
一本取りシャフトのイメージ↓
どちらが良い?悪い?ではなく、
スイング、考え方が合う方を選んでくださいね。
では。
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