京都で伝統的な寿司といえば?
鯖寿司
1781年創業の京都祇園の「いづう」
が鯖寿司発祥とされています。
交通路や保冷が現代と違う江戸時代、福井県小浜で上がった鯖に一塩ほどこし、荷車で京の都に運びました。
2〜3日して、ちょうど塩まわりが良い塩梅ころになった鯖を鯖寿司として提供販売されました。
福井県小浜市から京の都に鯖を運んだ、鯖街道
京都の終着点が出町柳商店街でした。
その出町柳商店街にあるのが
満寿形屋(ますがたや)
20年来、ここの鯖寿司が京都で一番美味しい!
京都で一番美味しいということは、日本一
日本一美味しい!ということは世界一
そう、世界一美味しい鯖寿司と私が思うのが、満寿形屋の鯖寿司なんです。
しかし、店構えは普通に街中にある古き良き定食屋の雰囲気
しかしながら、侮ることなかれ、、、
私はいつも、うどんと鯖寿司のセットを注文します。
当日は?
まず、水ナス漬物
そして松茸うどんセット
1800円
実は満寿形屋の、うどん
出汁がメチャクチャ美味しいんです
当日もタップリの松茸と松茸の香りが出汁に溶け込み、スダチの皮も、、で味覚、嗅覚、視覚をノックアウトされました。
珠玉のアツアツ出汁を喉から胃にストンと落ちる瞬間、グイッと胃袋掴まれ額からは汗が出てきて細麺のうどんを一心不乱にすする
そして真打ち登場
言っておきますが、ここの鯖寿司は世界一ですから
限りなくレアな脂乗る鯖
現 大将の祖父時代までは福井県小浜市から鯖を入れていたそうですが、今は、潮の流れあり水深深く脂乗り均一で素晴らしい豊後沖の鯖を使用されています
シャリ間の間隔と硬さも絶妙
そして現 大将が考案した山椒、木の芽を挟む事により、清涼感のある脂乗る鯖寿司を堪能出来ます✨
山椒木の芽にも拘り、京都府美山の山椒木の芽が一番香り立ち良いのですが、昨今は通年安定供給される滋賀県産のモノも使用する、、と
そして、ここ満寿形屋の鯖寿司は、やはり店内で食すのが一番ですよ
断言します。
しかし、当日に食べきるなら?
一本6000円と破格ですが、家族や大事な方に、あの強烈美味い鯖寿司を食べて貰いたい!
も、ありだと思います。
松茸うどん
鯖寿司二切れ 1800円
水ナス漬物400円
極上鯖寿司一本6000円
京都に来て、美味しい鯖寿司を食べたい!方は
いづう、いづ重も美味しいですが、私は満寿形屋をオススメ致します。
水曜日定休日
営業時間ご確認のうえ、ご来店ください
満寿形屋の鯖寿司、美味しゅうございました✨