かって四谷にあった名店「すし匠」の中澤さんは、現在ハワイのリッツカールトンワイキキレジデンスに「すし匠」を開かれています。
日本の技術と、ハワイの魚との融合
アカマンボウ、オパ、タロイモ赤海老、オノ、オナガダイetc
深く、しかしシンプルに一手間もふた手間もかけられたハワイでの「すし匠」
私は行ったことありませんが、昨年行かれた先輩によると
「美味しく、何より楽しかった!」
と。その場所でしか楽しめない食材と和心との融和
素晴らしいですよね✨
日本でも同じです。
海がある地方に行ったら、やはりその場所の魚介類と、その店の大将なり板さんの鮨道の融合、調和を楽しみたい!
コレを思うのは鮨キチとして当然ですよね?
だからこそ、先日の北海道 千歳の北の華はやし、愛媛県松山市のすし 和(かず)、北九州小倉の もり田さんなど感動するのであり、鮨道の原点だと思うんです。
さて、先日、大分県最北部の周防灘に面する中津市の
永しん
に行ってまいりました。
山の幸、海の幸に恵まれた大分県
先ずはビールをグイッと、そして
中津市名物のハモ
梅肉とカボスをタップリ絞り少し醤油に、、、
夏の香り夏の味
食べたい食材を大将に聞きながら選んだのが
カレイ
金太郎イワシ
トコブシ
地元大分で獲れたカレイの鮮やかプリプリの白身で肝を挟み、ポン酢で
カレイの肝の濃厚ながら嫌な跡を引かない美味さ
美味也
金太郎イワシ
これは大阪湾のもの
脂乗り、旨味、大将からのおススメ品でした
美味し
ココで地元 大分県幻の耶馬美人を
そして
周防灘のキス天ぷら
そして大分宇佐市の豊潤
無性に食べたくなった松茸フライ
全然地物、季節じゃないけれど(笑)
続きましてニギリ
まずは
イシガレイをカボスと塩で
大分沖アジ
大阪湾金太郎イワシ
背筋がピンとなる鮨屋は大好きです
しかし、原点となる楽しさがなく、ピリピリ感だけ残る鮨屋は苦手です
地方には沢山の未開拓な鮨屋、寿司屋が
単なる刺身寿司でなく、鮨道を求め続けている沢山の鮨屋があると思います。
生ビール1杯、耶馬美人2杯、日本酒2合
写真以外にも数品
諭吉1枚漱石2枚
今宵も楽しゅうございました✨