ツアー

谷原秀人×BRIEFING

キャディの原田です。

「ミズノオープン at ザ・ロイヤルゴルフクラブ」で久しぶりに谷原秀人プロのキャディをさせてもらいました。

プロはヨーロッパツアーを転戦中ですが、スケジュールが合い久しぶりの日本ツアーとなりました。

私も約2年ぶりの谷原のキャディでした。

久しぶりの日本ツアーということでプロの周りには人だかりができていましたが、今回はそれだけじゃなかったんです。

谷原プロ、新しくゴルフ用品メーカーの「BRIEFING (ブリーフィング)」さんとウェア契約しました。その撮影も一緒に行いましたー。

こちらは HONMA と BRIEFING がコラボしたキャディバッグです!

底はちゃんとモグラです!

バッグの形はツアーでずっと使って来たホンマさんの形で、生地はブリーフィングさんが開発した軽くて防水、耐久性のあるものと双方のいいとこ取りしたキャディバッグです。

ここはカーボンでできてます!

握ってもしっかりしてるから寝かせたバッグを持ち上げるのも楽。

バッグ自体も防水バッグとは思えないほど軽く担ぎやすくて使いやすかったです。

ウェアはシンプルなものが多そうです。

パンツはものすごくストレッチが効いてて動きやすそう。

肝心のゴルフのほうですが、スイング改造中なこともありヨーロッパでもまだ好成績は残せていません。

それでもスイングを変える理由を聞いてみました。

スイング改造自体は以前からやっていました。

「ボールのスピン量を増やし、高い球を打てるように」というところに向かって試行錯誤しながらスイング改造を行って来てるんだそうです。

もちろんスイングの変化に沿ってクラブも変えてもらっています。

今年の初めころから、吉田コーチに教わりスイングが大きく変わりました。

スイングが体になじんでない今は曲がりも大きいみたいですが「スピン量を増やし高い球を打つ」ようにならないとプロゴルファーとして通用しない。

スイング改造前のゴルフでもすぐに通用しなくなる。

すごく簡単に話してくれましたが、その言葉の中にトッププロとしてやって行く覚悟を感じました。

新しいスイング自体は体に負担なく振れるらしく故障の心配はなさそうです。

初日もラウンド終了後4時間近く球を打ち続けました。

結果動きを簡単にするポイントを見つけ、2日目はほとんど思い通りのラインに球を打ち出せていました!

この1週間で動作の過程をかなりシンプルにすることができ、頭がスッキリしたはずです。

「4日間やる気満々だったから残念だけど、2日目のゴルフは楽しかったね。」

と言うと谷原も笑ってました。

谷原は来週のツアー選手権も参戦します。

谷原プロのゴルフとBRIEFING のウェア、ぜひ注目してみてください!

 

ABOUT ME
原田 眞由美
1978年9月14日生まれ。 ゴルフのことは全く知らなかった社会人時代に転職して、ミズノオープン開催コースのJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のキャディに。 そこで幼なじみの谷原秀人プロを再会し、ゴルフツアーの魅力にひきつけられツアーキャディの道へ。 第一線は退いたが、ゴールドジムに通い体力づくりに余念がない。