こんにちは。
立命館大学ゴルフ部4回生の大山力也です。
今回はツアーバイトについて話します。
先日行われた、関西オープン。このバイトに、私と後輩二人の合計3人で参加して来ました。
今回は、KOMAカントリークラブにて開催され、私は高橋賢プロに4日間つくことになりました。
初めてのツアーキャディーに、緊張していた私はどの様にプロの方のキャディーを務めて良いか分からないまま顔合わせへ、、、
毎日の仕事はスタート時間の1h30m前から始まります。基本的にはバックにまつわる選手の全ての身の回りを管理し、選手のプレーをサポートすることがお仕事です。
初日は緊張の連続でした。
まず、音を立ててはいけない。基本的かつゴルフのキャディーでは当たり前のことですが、これがまた緊張します。
バンカーは真っ平らになる様に、慎重に、綺麗に綺麗に、、、
バックの位置、歩く際のアイアンのぶつかり合う音、全てに気を使い業務にあたる。
今年でキャディーは4年目になりますが、この日は一番緊張したことを覚えています。
その日は疲れて、すぐに寝てしまいました(笑)
2日目に入ると、少しずつツアーキャディーの仕事に慣れて来たのか、選手のプレーに目を向けることができました。
まず感じたのが、学生とは圧倒的にレベルが違うと言うこと。
当たり前ですが、ここまで違うのかと正直驚きました。
狙えるところは確実に狙い、耐えるところは確実に耐える。この二つを18ホールきっちりと、気持ちを切らすことなく遂行できる。これがプロの条件なのかなと感じました。
学生の試合を見ていても、途中で気が抜けている選手が中にはおり、最後まで緊張感を持ってプレーをできている学生は全員ではありません。
しかし、プロの方はゴルフを仕事にしているため、ゴルフに対する姿勢は明確に違うと感じました。
当たり前のことを書いていますが、私自身この当たり前すぎる発見が、初日と2日目の大きな発見です。
シャフトにこだわり、パターにこだわり、ゴルフにこだわる。これの究極がプロゴルファーの最低条件であると思います。
僕はこれまで、他の人よりもクラブにはこだわってきました。しかし、練習が他の人よりも足らずスコアを伸ばせませんでした。
しかし、本年度に入って練習をしっかりと行い、なんとかベストスコアを更新することができました。プロから学んだ、ゴルフに対する精神、向き合い方、これは私にとって大きな成長になりました。
次回の投稿では、高橋賢プロの実際のプレーに着目して、技術的な発見やプロの方々のコースの攻め方、学生との違いに着目していきます。
大山力也
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