こんにちは。先週に引き続きグリップ編です。
先週はゴム系素材のグリップをご紹介しましたが
今週はエラストマー(プラスチック)系素材のご紹介。
ゴム系素材と違いエラストマー系素材のグリップは
発色が良く蛍光色が出しやすいのでカラフルな物が多く
女子ツアーなどを見ているとエラストマー系が多いですね。
ゴム系に比べると伸縮性がないためグリップ自体の太さや
下巻きテープなどでの太さで変化をつけ調整が必要になります。
この素材の特徴は硬度の自由度が高く、極端に言うと
水の様な状態からプラスチックの様なカチカチなものまで
製作が可能な点で、市場に出回っているモデルの殆どが
ゴム系に比べてしっとり感があり柔らかく感じるものが多い。
感触が良い分、ゴム系に比べて摩耗しやすく擦り減りやすいので
使用回数の多いゴルファーは交換回数も多くなります。
ゴム系と違い、経年劣化が殆どないため暫く使っていなくても
質感を維持できるので回数の少ないゴルファーにはありがたい素材ですね。
雨や汗といった水分に対しては吸い込まない素材なので
ヌルっと滑りやすいといったデメリットもあります。
エラストマー系の火付け役だったNO.1グリップはトルクも多く
軟らかく感じる方が多かったですが最近ではあまり見かけませんね。
ここ最近でのエラストマー系人気メーカーはカデログリップ
デザインも目立つし当店では1番人気!
初期のモデルに比べて種類も豊富になり
グリップ裏面のペンタゴン加工でグリップ力も向上しました。
続いてはエリートグリップさん
太さ、カラー、表面の質感、パターンなどとても豊富
モデルによって握り心地が全然違うので好みを選びやすいですね。
続いてはイオミックさん
エラストマー系グリップの中では歴史のあるメーカーさんで
同じモデルでも硬度の違うタイプが選べたり
10本からカスタムオーダーで本体とグリップエンドのカラーが選べたりと
カスタム感を感じられるメーカーさん。
世界の松山プロも長年愛用してますね。
続いてはSTMさん
女子ツアーで見かけるグリップで星形のデザインが印象的
二層構造になっていてエラストマー系の中では一番ホールド感があり
滑りずらいグリップではないでしょうか。
ゴム系、エアラストマー系それぞれに特徴があり
メリット・デメリットがありますので
自信のスタイルに合わせて選んでくださいね。
では来週はグローブ編です。
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