ツアー

ほけんの窓口レディース

今週は男子ツアーがお休みのため女子ツアーに来ています。昨年までは男子ツアーは日本プロゴルフ選手権が開催されていた週でしたが、全米プロゴルフ選手権が今年からこの週に移ったため日本プロが移ったみたいです。そのおかげで久しぶりにこの試合に来ました。では今回もコースを少し覗いてみましょう!

No.16 174ヤード PAR3

3年ぶりに和白コースに来ましたが、その時よりも後ろのティーを使い、距離が30ヤードほど長くなっていました。当時は8番アイアンあたりで打てていた記憶があり、そこまで難しいとは思いませんでしたが、30ヤードほどの距離延長は難しくなったなと感じます。

風向きにもよりますがショートウッドやユーティリティーあたりの番手を使用しそうです。女子選手はそのあたりのクラブは上手に使いこなしますが、距離があっていてもピンのサイドについてしまうとグリーンの傾斜もそこそこありますので易しいパッティングが残るとは思いません。また風もグリーン周りの林に当たって、それまでの流れの風と違ったり、ティーイングエリアで感じる風とグリーン上が違ったりと読みにくいこともあります。そのあたりが難しくさせてると思います。前のホールの15番も距離があり、難易度が高いホールですので、この2ホールは何とか耐えて残りの2ホールへ向かいたいですね!

No.17 345ヤード PAR4

こちらは以前と比べて30ヤードほどティーが前に出ていました。2年ほど前からそうなったらしいとのことなのですが、これは良い変更だったと思います。

 


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それは以前のティーだととりあえず1Wで左の林へ行かないようギリギリに上手く打てるかというティーショット次第でパーかボギーかとスコアが決まってしまうような感じでした。

では今使われているティーイングエリアはどうかというと、ティーショットで使うクラブの選択肢が増えたことだと思います。距離が短いので1Wでティーショットすればエッジまで50ヤードほどのところまで行く可能性があり、飛距離の出る選手ならグリーン近くまでってこともありえます。ただティーが前になったことで1Wを使うリスクも増えました。チョッと右へ行ってしまうと右ラフや抜けて林の中へ行ってしまい、グリーンを狙えないことも出てきます。左へ行ってしまうとOBがあったり、木も所々にありますから邪魔になったりなんてこともあるでしょう。

では1W以外だったらどうなのか⁉︎刻んでもそれほど距離を残さず2打目が打てます。フェアウェイの傾斜を上手く使って転がれば、フェアウェイウッドのティーショットでもエッジまで100ヤードを切るところから2打目を打つことが可能です。このあたりは同じ選手でもピン位置などによる戦略次第でティーショットのクラブが変わるのではないでしょうか。

次に距離変更が良いと思った2つ目の理由は良いティーショットをしたら2打目が短いクラブで打てるようになったということです。これにより良いティーショットはバーディーを狙いに行けるようになりました。以前だと飛距離の出る選手ぐらいしかバーディーを狙えるところに行けませんでした。このことが良くなったと思うのです。

だからと言ってバーディーがいっぱい出て、ボギーが少なくなるかと言ったらそうでもないと思います。それは短いクラブになればここに出ている選手ならピンを狙いたいと思う選手も増えてくると思います。そういった選手たちがピンを狙い、もしグリーン奥にこぼれた場合はトラブルになる可能性が高いのです。砲台になっていて、グリーン奥は木が所々あり邪魔になります。難しいアプローチが残ります。そのあたりは選手たちは皆分かっているハズですなのですが、行ってしまうことがあるのですよね。このあたりの選手心理や試合展開、競技委員の方たちの絶妙なホールロケーションで面白いホールになるのではないかと思っています。スコアを伸ばす、崩すどちらにもなり得る優勝争いのポイントとなるホールではないでしょうか❗️

先週のメジャー、今週は3日間競技ですが高額賞金の大会。この2試合の成績でシード争いやリランキングの動きが出てきます。まだ早いと感じるかもしれませんが、今週で10戦目。今年の流れをなんとなく皆感じてきているでしょう。

気温も上がってきて、疲れも出て来るころですが、熱い戦いが今週も繰り広げられますよ。

 


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ABOUT ME
関根 淳
関根 淳
1975年5月24日生まれ。日本大学卒業。通算2勝。 空気のような存在で居たい。終わってみれば『そう言えばいたなぁ〜』と言われるぐらいの存在で居たい。 しかしクールの中にも煮えたぎる熱き思いが、スポともGC通信で爆発するかも、、、 2010年からは丸山茂樹プロ専属キャディーを務め、2015年からは山下和宏プロ専属キャディーとしてツアー参戦する。 2019年は片山晋呉プロ、堀川未来夢プロ、脇元華プロのキャディーを務める