よく聞かれるんです、お城行くなら何処がオススメですか?
マニアにとり、建築物残存しているよりも、往時の縄張りや城下町としての保存具合なども加味しての「城」の魅力なので、一概には言えませんが、弘前城、彦根城、二条城、松山城、そして
高知城が鉄板でしょうか?
そう、高知城は天守閣と本丸御殿がセットで現存する唯一の城なんです。
高知城の表玄関ともいうべく
追手門
1664年に建てられた追手門ですが、江戸時代、明治大正昭和の度重なる地震、火災、戦災を乗り越えて今に残り、雄壮なる土佐24万石の威厳を感じさせます。
ケヤキの太い梁
夜、追手門にかかる月もまた美しい
高知城は、もともと南北朝時代から砦あり、土佐の重要地ではありましたが、やはり山内家が遠州掛川より来てから開けた土地、はじめは44.4メートル大高坂山に築かれたので、大高坂山城→河中山城→高智山城→高知城と呼び名かわり今に至ります。
追手門潜り抜け、勾配歩いていくと、朝日を浴びる高知城天守閣が目の前に迫ります。
明治時代迎えてからの廃城令で、日本の各地にあった200を超える城や陣屋の建物や石垣は破却され堀は埋めたてられました。
しかし、往時の数分の一の規模、一部ですが高知城には、現存する数少ない天守閣と本丸御殿が残り、拝観出来ます。
城は生で実際に見て頂き、その勇壮さと、汗水流して石垣組んだ先人の技術を見て触って頂きたいと思います。
城を見て、歩くのに細かな説明は要らないですね、先ずは!
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