秋深まり、山の紅葉見るたびに四季の移り変わりと自然に恵まれた日本に生まれ良かったなぁ〜と感じるタケシです。
先日、浅草界隈を散策しました。
天災や先の大戦で昔からの建築物は、、ですが色濃く江戸の情緒、古き良き「江戸っ子気質」残る場所でもあります。
みなさま、お馴染みの浅草寺の雷門
松下幸之助さんが寄進したものなんです
そして境内に進むと、300年以上も賑わう仲見世
そして浅草寺の貫主の住居であり、門構などは江戸時代より残る、伝法院
外国人観光客の方々で賑わい見せます。
古来、徳川家康が江戸入府以前より栄えた浅草寺です、古くは源頼朝が平家追討の兵あげ戦勝祈願に訪れたり、寒村であった江戸に於いて賑わいみせた場所でした。
江戸幕府開かれてからは徳川将軍家から庇護受け一層の大寺院になりますが、関東大震災、先の大戦により浅草寺や周囲の寺院、街並みは灰燼に帰しました。
そんな中でも再建され今日に姿見せる、浅草寺
境内には江戸時代初期から幾多もの災害乗り越え残る?
浅草寺六角堂です。1618年に建立されました。
そう、浅草寺界隈も変わりました、、、
幕末から明治初期には
隅田川両岸には瀟洒な料亭などが立ち並んでいました。
しかし、現在同じ場所から見ると?
吾妻橋渡って浅草寺方面みた景色ですが、約140年前との違い歴然、驚愕ですよね
しかしながら、吾妻橋から駒形橋方面に約10分歩くとあるのが
1801年創業、綿々と今に歴史と変わらぬ江戸の味を伝える
「駒形どぜう」
があります。
創業100年時には
ですから、今と変わりませんね
1801年な武蔵国から越後屋助七が現場所に、ドジョウ鍋、ドジョウ汁屋を開いたのが始まりです。
現在も店内は
メニューはというと
200年前と全く変わらぬ味
まず、ドジョウを日本酒に漬け酔わせます、そして江戸甘味噌で煮込み、平鍋に移し鰹出汁の秘伝のタレに並べて客に出します。
私はドジョウ鍋、ごはん、鯉の洗いを注文
やって参りました。
全く臭みなく、骨も喉にあたりません。
備え付けのネギ、昔からネギがどれだけ高騰しても入れ放題
鯉の洗いも来ました。
グツグツ煮え、口中でトロけるドジョウ
箸でドジョウ持てば、ホロホロと崩れるほどの柔らかさ
そしてドジョウ食べた後には
ネギを、これでもかっ!ほど入れて煮ます。
シナっとなったネギ鰹出汁、ドジョウの旨味が染み込んだネギを白ご飯の上に乗せて掻き込みます。
一心不乱に食すべし
短気な気の短けぇ〜江戸っ子になったつもりで食すべし
運動靴に軽装で、浅草界隈を散策するのも中々乙なもんであります。
江戸の昔より肩肘張らない庶民の街、浅草がそこにはあります。