10月某日
兵庫県尼崎市にある、和幸寿司に参りました。
関西以外の方に尼崎を紹介すると、ダウンタウンが生まれ育った街
私め鮨吉が小さい頃は尼崎と言えば、光化学スモッグ注意報出て、流れる川は濁り、空気も澄んでいないイメージありました。実際そうでしたし、、、
しかしながら阪神尼崎駅前の商店街は活気あり、肩肘はらず時を過ごせる等身大の街、それが尼崎です。
良き下町
さてさて、そんな阪神尼崎駅からタクシーでワンメーター所にあるのが
初めての和幸寿司だったのですが、それこそ地元の阪神タイガースの選手や芸能人方々も沢山来店する店、とは聞いていました。
それにより私の鮨に対する評価や姿勢に全く、1ミリたりとも影響しませんが、、
先ずは生ビールで
松茸の香りがカウンターに拡がります
続きまして、名物大将の島田さん自ら手渡しで、ネギトロ
生ビール2杯目注文して、これから和幸寿司の創作ニギリが怒涛の如く押し寄せてまいります
まずは?
オレンジとフォアグラ
イカ カラスミ塗して
フカヒレ
煮ハマ
イチジクと鮑
和牛刺し ウニ乗せ
マグロ赤身とトロ
マグロ トロ
私が好きな鮨屋は、器であったり空間であったり、旬の素材であったり、最初のツマミからニギリに至るまで、そして〆への物語、起承転結があるわけです。
藤山寛美さんの松竹新喜劇や歌舞伎と同じなんです
山場を作るために見せるため、心揺さぶる為には前振りと小さな布石を要所要所に塗していくのですが、和幸寿司は全部が140キロ直球 ど真ん中、そして全部フルスィングなんです
辻本茂雄さん座長の吉本新喜劇ですね、笑いと笑いを被せて落とす、その波を引いては寄せるのでなく、寄せては寄せる
鮨、寿司にも色々あって良い、それも寿司の魅力のうちの一つですから✨
ズワイガニ
秋刀魚炙り
金目鯛昆布〆
和牛刺し ウニ乗せ
鯛
ウナギ
金目鯛
ホタテ
おはぎ
シャリを細かく叩いたトロで覆い隠し、通称「おはぎ」
一番最初に尼崎という街は?
気取らない街と記させて頂きました。
そうなんですよね、、、美味かったらそれでええやん!
細かい能書いらんで、好きなもんを食べたらええやん精神
オモロかったら、楽しかったらええやん
和幸寿司、楽しゅうございました✨
生ビール2杯
ハイボール5杯
日本酒2合
ツマミ、ニギリお任せ
15,000円也
159店目