ツアー

プレーの早さと体力

プロシニア3日目

ワンウェイスタート2組目

倉本プロは、トップスタートの2人に後ろからドンドン行くよー!オーラを出す。

こちらも2サム

トップ 8:05スタート

2組目の倉本プロ 8:12 スタート

前の組に5番ホールで追いつく。

しかし前の組もまた逃げる

こちらもプレーのピッチを上げて追い上げる

そして逃げられる

そして最後まで前の組を待つことなく18ホール終わってしまった。

気が付いてみればカートを使わず18ホールのプレー時間、2時間53分!

女子プロでも9ホール練習ラウンドがこのくらいかかることがあるのに…

後ろの3サムはその1時間後にあがってきた。

早いプレー時間だけなら誰でもやろうと思えばできるかもしれないが、倉本プロはその中2アンダー!

しかもノーボギー!

その前は杉原プロであったが、これまた2アンダー。

やはり永久シードに関わる人は一味違う

あがってすぐレストランに行くと、

「まだ午前中だな〰!ゴルフでも行ってくればー?」

と、倉本プロが言う。

たまたまトレーナーもゴルフクラブを持ってきていたので、あるゴルフ関係者を含め、3人で薄暮プレーに行くことに。

土曜日なので、予約が取れればという条件付きであったが取れてしまった。

サミットゴルフクラブから車で20分の石岡ゴルフクラブウエストコース

14:20分スタート

私はチュースのキャディ服のままプレー

重いキャディバックを担がなくてよい解放感からか、9ホールをワンアンダー!

キャディで1ラウンド

セルフプレーで0.5ラウンド

合計1.5ラウンド

試合が終わったあと、ゴルフに行くキャディもいなければ、

「ゴルフに行ってくれば?」

というプロもいない!

あがったころにはすっかり辺りが暗くなり始めていた

 

 

ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。