日本女子プロ選手権
初日、2日目、申ジエ プロと同じ組であったが、最初はそこまで調子良さそうではなかった
しかし初日を盛り返し、独走体制を築いたのはさすが世界ランク1位まで輝いたプレーヤーである
そしてその横には、私がキャディを始めた1998年から先にゴルフ業界にいて、当時丸山茂樹プロをキャディ兼マネージャーとして支えた斎藤優希キャディである
あの雨の中でも余裕を感じさせるキャディワーク
私がネコの手も借りたいと思ってキャディワークしているのと違った
むしろ犬もネズミもミッキーマウスにもお願いしたいところだった
富山の小杉カントリークラブは、クラブのマークに尖った木が3本あるように、コースでの木の並びがキレイである
大きな池を渡る橋の向こうにも立派な杉
但し試合中はこの橋をカートではなく歩きだったので、キャディには少々シンドイ
しかしこの空に突き上げるように伸びた木より尖ったものを見つけた
キャディにはちょっと取り扱いにくい尖った金具が付いたヘッドカバーに、所々尖った物を散りばめたキャディバック
デザイン的には素晴らしいがキャディ泣かせの代物
しかし担ぐところはちゃんとトゲトゲがない心遣い
こんなキャディバックを持っているプロはいったい誰だ!
と思ったら、私が2002年に初めて女子プロゴルファーのキャディをさせてもらった高村亜紀プロであった
思わず
「凄いいいキャディバックですねー」と言ってしまった
今の女子プロ界に私がいるのも高村プロのお陰である(笑)
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