ツアー

ジェイソン・ダフナー、3パットの代償は…

 

先週末開催されたザ・プレイヤーズチャンピョンシップは第五のメジャーとも呼ばれる大会でツアー選手の間でも特別扱いされてるトーナメントです。

ウェブ・シンプソン選手の見事な優勝、どん尻でギリギリ予選通過のタイガーの見事な快進撃と非常に見ごたえのあるトーナメントでした。

僕はその中でジェイソン・ダフナー選手の最終日の18番の5メートルパットについてちょっと。

14アンダー、2位タイで臨んだ18番ホール、2打目を5メートルに寄せて入れれば単独2位の場面。

何と3パットのボギーで5位タイでトーナメントを終えました。

賞金$418,000 (4,550万円)獲得し、FEDEXランキングも54位に上昇と、なかなかの結果に見えます。

しかし、たらればですがBIRDIE入っていたら単独2位で賞金$1,188,000(12,949万円)、FEDEXランキングも15位以内になっていました。

最初のBIRDIE外しで$462,000(5,035万円)、PAR外しで更に$308,000(3,357万円)を失った事になります。

厳しい世界ですよね!

ダフナリングしながら自己嫌悪に陥っているダフナー選手のふてくされた顔が浮かんできます。

これをバネにまた活躍を期待したいです!

シーズンも中盤に入り、これからザ・メモリアル、全米オープンと楽しみな大会が開催されます。

松山・小平の日本勢にもエールを送ります!

 

 

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ABOUT ME
フランク 早川
1963年1月生まれ。アメリ生活45年、ニューヨークにてITのコンサルティング会社を営んでいる。ゴルフ歴40年、とにかくゴルフをこよなく愛している。40代の頃はニューヨークで5本の指に入る腕前で今でも多くのアマチュア大会に参戦している。現在のハンデは7と低迷しているが、ニューヨークのアマチュアゴルフ界では知らないものはいない存在。 2003年からPGA・LPGAツアー並びにUSGA Championshipにてスコアラーのボランティアをはじめ、FedexCup Playoff、PGA Championship、US Openの上位グループのスコアラーも任されるようにまでなった。 またTokyo 2020では、ゴルフの競技委員として招待されるまでのレベルになる。米国内のクラブフィッター、ティーチングプロ、PGAプロ、フィジカルスセラピストとの交友も深く、常にゴルフ関係の動向にアンテナを張って生活している。