ツアー

想い出詰まる和白コースを成田美寿々プロと

 

おはようございます、シンです(^O^)

今週のほけんの窓口は成田美寿々選手キャディで福岡カンツリー倶楽部和白コースに来ています。

初日終了しましたが、やはり例年に比べグリーンも止まり、グリーン周りの芝付きも良く、スコア出やすい状況なんですが、男子トーナメントで言えば名古屋ゴルフ倶楽部和合コースと同じで、非常に想像力を要求されるコースで難しさの本質は変わらない所に、和白の深さがあるんですよね〜

さて、ここ和白は個人的に大変想い出詰まるゴルフ場なんです。

というのも、私の父はプロゴルファーなんですが、父の故郷である北九州市小倉に夏休み時に帰郷していて、今は芥屋ゴルフクラブで開催されているライザップKBCオーガスタ。1973年の第1回から1982年までは福岡カンツリー倶楽部和白コースで開催されていて、父も出場していたので、KBCオーガスタに出場する父の姿を親戚の叔父さんなどと見に行った想い出があるんです。

小学生低学年、2年生、3年生の時かなぁ〜

スタートした父、今を思えば10番からスタートだったのでしょうが、アップダウンあるゴルフ場に飽きて途中でクラブハウスに戻った記憶は鮮明です(笑)

小さい時、父は忙しいツアー生活だったので、いつも自宅の壁にボール当てて1人で遊ぶ壁当てをしていました。

しかし、たまに父が帰ってきてキャチボールしてくれた時の嬉しさは未だに忘れていません。

父の球は強かったです。

父の手は大きかったです。

父の背中は大きかったです。

今、私はツアーキャディという仕事をさせて頂いていて、父と同じ様な生活を送っています。

蛙の子は蛙ですね、、、(笑)

しかし、プロとキャディという違いあれど、額に汗かき家族のために、お世話になっている方のために、自分のプライドのために一生懸命に働くという事は同じです。

その私の姿を子供達も将来、何らかの時に思い出してくれたらと和白にいて強く感じました。

 

 

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ABOUT ME
森本 真祐
1973年10月11日生まれ。札幌学院大学ゴルフ部出身。 父はシニアツアーで活躍し、関西プロゴルフゴールドシニア選手権優勝なども果たしているプロゴルファーの森本俊治氏。 森本キャディー自身、桑原克典プロキャディーとして1996年よりツアー参戦。その後、谷口徹プロキャディーとして賞金王キャディーに。 Mastersにも2度参戦し、その後近藤共弘プロ、佐伯三貴プロキャディーを務める。 アン・ソンジュ選手とのコンビでは15勝をあげ、賞金女王キャディーにもなる。2015年からは上田桃子プロ、成田美寿々プロキャディーとして女子ツアー参戦。コンビ組み早々のスタジオアリス女子オープンで成田プロと優勝し、通算25勝目をあげた。 2017年度は上田桃子プロ専属キャディとして参戦!!2017年中京テレビ・ブリヂストンレディスでは上田桃子プロと通算26勝目をあげる。 2018年は鈴木愛プロ、成田美寿々プロ、畑岡奈紗プロで年間4勝をあげた。 通算31勝