現在の日本の各界代表する横綱の白鵬
少し前の朝青龍
昭和から平成へ、ウルフこと千代の富士
日本には沢山の横綱が生まれました。
強いという前提で実績あるからこそ大関より横綱に位階極め昇進できる訳ですが、「名横綱」
と言われるからには、その勝ち負けや取り組みなどにも増して横綱としての器、人間性も加味されてのものだと思います。
先週は宇佐神宮についてタケシ、書かせて頂きました。
そして古来より相撲が神事に由来するように、宇佐神宮の近くに生まれ育った、日本相撲の歴史代表する名横綱、それが
双葉山(ふたばやま)
です。
大分県中津市郊外にある、双葉山生家にある双葉山記念館を訪れました。
双葉山といえば、戦前空前の69連勝誇るのは有名ですが、実家は決して裕福でなく海で廻船の積み降ろしなどの仕事を幼少時よりしていた為に、異常なほどの下半身の粘り腰と強さが生まれた事を知りました。
生家残されていました
「足るを知る」
今、自分が物事を成せないのは足りない部分があるからだ、こんな環境では成功しない
違うんです。
目の前の小さな積み重ねも出来ずに大成、大きく成せる訳がない、、、
成せない者ほど、他人や環境のせいにして逃げるのはなぜなんでしょうか?
双葉山記念館には、苦労して横綱に昇りつめた双葉山の言葉や書が残されていて、先程のような人生訓も残されて見る事が出来ます。
69連勝が止まった時に、発した有名な言葉
「未だ木鶏たりえず」
そして
「心技体」
と言われますが双葉山は
「心気体」
と表わしました。
そして、ゴルフにも通ずることですが、一流、強い選手ほど、練習ラウンドをマジメに、コースコンディションやグリーン状況などを細かに把握し試合に臨みます。
しかし優勝やシード権取られない選手ほど、練習ラウンドは適当に流して、試合ではガチガチの固い融通利かないゴルフをします。
相撲とゴルフ
80年前と現代
競技も時代も全く違うのに、絶対的なるこの否定できない共通性
皆さまは如何お考えになられますでしょうか?
賢者は歴史な学ぶ
と言われます。
双葉山像を見て、やるかやらないかは自分次第
そう言われてるような気がして身が引き締まる思いでした。
双葉山は永遠です、、、
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