皆さま、日本には数々の厳かな霊験あらたかな神社仏閣がありますが、古くは怪僧 道鏡が皇位に就く野望を打ち砕いた和気清麻呂 神託の事件は宇佐神宮が事件場所でした。
宇佐神宮は千数百年以上前から、日本の国にとって大事な場所であり続け今に至ります。
大鳥居横に
下乗
とあります。古来より貴人や社寺では馬から降りることが礼として当たり前だったので、今に残ります。
少し先をいくと
皇族方々はココで下乗なんですね✨
宇佐神宮は古来より天皇家や日本人の崇敬の対象になってきて、今に続く、ホントのパワースポットなんです✨
境内は鬱蒼と茂る鎮守の森
数百年の樹齢の木々が陽の光を遮り、木漏れ日が参道にグラデーションを与え、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
中世500年ほど前には戦乱に巻き込まれ宇佐神宮も焼き払われたりしますが、すぐさま再建され
参道横には何気ない石灯籠
よく見ると、寄進された年号が慶長十九年とありますから、1614年。
あの徳川家康と豊臣秀頼の戦が始まる大坂冬の陣があった年の石灯籠が何気なくあるんです。
歴史的貴重なものが無作為なまでに自然に佇む神々しさ
それこそが、日本の歴史であり魅力です。
400数十年前に建立された西大門を通ると
今もなお天皇陛下から下賜される宇佐神宮
皆さま、大分空港より約1時間30分
北九州空港より約1時間
是非とも一度行かれて、古来より皇族、貴人、武家、一般庶民より崇敬され続ける宇佐神宮の、あの空気を感じて頂ければと思います。
そして最後になりましたが、宇佐神宮には代々古来より到津家(いとうずけ)と宮成家が宮司とし宇佐神宮に使えてきました。
この話をすれば長いのですが、明治以降は到津家が専任となり男爵にもなったのですが、、、
今ま宇佐神宮境内には
堀とも取れる、石垣築かれて江戸時代に建立された大門構えた
到津家が残ります。
伊勢神宮の藤波家、出雲大社の北島家、千家家と同じ古来よりの祭主としてあり続けてきました。
しかし到津公斎宮司が亡くなったあと、親戚筋である中津市の薦神宮 池永宮司が宇佐神宮宮司になります。
しかし問題はその後
神社本庁が公斎氏の長女の宮司就任認めずに、どこかの役人が宮司に就任します。
コレは神に仕える、宇佐神宮は到津家個人のものではない、公のもの、、、考えもあるでしょうが、何の縁も所縁もない人間が神域に宇佐神宮の神に仕え寄り添うなんて話は理解出来ませんよ
先日あった富岡八幡宮の凄惨な事件は勘違い甚だしいですが、宇佐神宮は古来より天皇家からも崇敬の念受ける神社なんです。
一介の小役人が歴史を弄ぶ滑稽さを感じ怒りに震えます。
何はともあれ物には収まるべき形があるのであり、それが歴史であり大流であり、本筋です。
宇佐神宮
周囲は麦の穂が風に揺られていました
皆さま是非とも一度は宇佐神宮を訪れて見て下さい✨
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