ギア

プロギアホステスプロ

 

プロギアレディース

ホステスプロである辻梨恵プロは、試打テントに入り計測を行う

シャフトも変えたりし、データからの視点とプロのフィーリングを聞き、スタッフが解析

それに素直に耳を傾けるプロ

時には体の動きのデータを取るために、マジックテープでグルグル巻き!

「気をつけー!」
体はおっきいのに
「小さく前にならえ!」

という感じである。

そしてスイング

言われるがママのプロ

 

この大会は、過去に一度も予選を通過できていない。
ホステスプロの重圧に違いない。

2日目のカットライン4オーバーで最終ホールをむかえた時、ギャラリーに他のキャディやらプロが見にきている。

情報で辻プロが50位タイにいることは知っていた。

私は他にプレーしている人のスコアによっては4オーバーも危険と思い、辻プロに4メートルにつけたバーディーパットを打つ前に
「これは入れないとダメだよ!」
と、今後勝負強いプレーヤーになってもらうためにもプレッシャーをかけた!

しっかり打った!

しかし転がりが良すぎて切れることなく抜けた!

嫌な上からの70センチ

これも強気に入れた!

予選通過!?

上がってみると、もし辻プロがバーディを取っていたら、6人が予選落ちしていたらしい。
その中には有村プロ、ホステスプロの原エリナプロもいた

そのことを辻プロに伝えると、「良かった〰」
ですって!

自分のバーディーフィニッシュより、他の人の気持ちをくみ取る優しいプロでした

最終日最終組!
しかもホステスプロの原エリナプロ

インスタートですが、2人も上しかみないでプロギア旋風を起こしますよ

(よくグリップするヨコハマタイヤのように芝をとらえていきます)

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。