皆様、こんにちは。
ゴルフ部2回生の大山力也です。
初めての投稿ということで、少し慣れていない部分もありますが、どうぞ最後までお付き合いください。
(集合写真 琵琶湖カントリー倶楽部 栗東コースにて)
今回は、部活動の年間行事についての記事です。
今回は、キャンパス対抗戦に関して書かせていただきます。
キャンパス対抗戦は年に一回、今年は9月頃に開催されます。
夏休みに入ると、約二ヶ月間のクラブラウンドが練習として行われます。立命館大学のゴルフ部では、回生ごとにラウンド中の役割が決まっています。クラブを担ぎながらのラウンドということもあり、体力的にもメンタル的にも追い込まれる夏の練習です。
そのような練習を、部員全員が乗り越えながら、少しずつ、技術的にも人間的にも成長していくのです。
1回生の頃は、回生の仕事が多く、ゴルフの技術も不足しているため、上達をじっかんすることができませんでした。しかし、要領を覚えるにつれて、次第にゴルフがうまくなっていくのが実感できたとき、ゴルフのことを本当に好きになれました。
練習後に怒られたり、回生ごとにミーティングをしたりと、本当につらい夏でした。しかし、その夏を乗り切った今だからこそ、本当に成長できたと感じています。
(衣笠キャンパスチーム:象山ゴルフクラブで日々練習に励んでいます)
本題である、キャンパス対抗戦は、夏のちょうど自分の成長を感じ始めた頃にやってきます。
学生ゴルフの試合には、シングルマッチやマッチプレイ等、様々な形態があります。多くの部員は大学からゴルフを始めたため、それらの試合に出る機会はあまりありません。
(OICチーム:ゴルフ部の精鋭達が多く在籍、猛特訓を重ねている)
しかし、キャンパス対抗戦では全部員が選手であり代表になります。ハンデや、ベストスコアを反映して、対抗戦を行うため、どの部員もキャンパスの優勝に貢献できます。
この行事は部員全員の意識を高めるだけでなく、夏の練習の成果を出すときでもあります。この行事を境に、今年もキャンパスごとの回生を超えて絆が深まり、一丸となって練習に励んでいました。
最終的に、今年(2017年度)はBKC組が勝利しましたが、勝利の要因は総合力の高さと、皆の頑張りによるものでした。
(BKCチーム:人数が多く、初心者から達人まで様々なプレーヤーが所属)
すべての部員が自分のベストスコアを更新しようと必死になり、自分のコンディションを高い位置でキープする。これをより多くの部員が達成できたことで、結果として優勝につながりました。
必ずしも、レギュラーメンバーだけの力ではありません。それぞれがベストを尽くした結果です。
キャンパス対抗戦では、1人の力ではなく集団の力によって勝敗が決定されます。この行事で全部員が団結力の大切さと、一人一人の重要性を学びました。
部員全員が団結してこそ、大きな試合でも勝てる。応援、選手、どの立場であっても団結することこそ勝利への近道だと、この行事を通して感じられました。
つらいことも沢山あるゴルフ部の夏、しかし学ぶものは非常に多い、それが今後の自分たちの役に立つと思います。
キャンパス対抗戦は団結力の大切さを学ぶ絶好の機会です。
少し真面目な話にはなってしましましたが、夏の部活の良さが少しでも皆さんに伝わればと思います。
来週は、同じ2回生の加山が投稿してくれます。どうぞお楽しみに!
立命館大学体育会ゴルフ部 経済学部2回生 大山力也
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