プライベート

PGAシニア 住友商事 サミットカップの裏側

 

2日目夜から3日目朝まで大雨

3日目朝
スタート前までになんとか雨が止む

コース管理の人達は、日の出前からの必死の復旧作業

皆さんは知らないかもしれないが、バンカーには砂の下に排水口がある
大雨の際、バンカーに水が溜まらないように前日砂の中から排水口を掘り出し、そこから流水するようにする

朝はそれを早くから埋め直し、そしてならす

写真ではわかりにくいが埋めた跡である

朝から歩いていると、今度はカップのフチを白くぬっている人がいる

この人は神聖なるグリーンにシューズの跡をつけてはいけないと思い、靴を脱いで作業を行っている

なんていう心遣い!

当然朝の雨で靴下はびちょびちょ

スコア提出所には、PGAスタッフのドン!?
いやいや、違った!
何でも屋!?
これまた違った!

みんなのかゆいところに手が届くというか、陰でいろいろなことに気づき動いてくれるクマちゃん

やはり陰でいろいろなことに気づくので本人の写真も逆光で陰になってしまった

普段は眩しいくらいに輝く女性である

シニアツアーのスコア提出所には、シニアならではのものがある

それは
「老眼鏡」

PGAスタッフのクマちゃん曰く、
「全部100均!」

さすが敏腕スタッフ

経費までにも気を使っている

このように、数々のスタッフに支えられPGAが成り立ち、運営されている

そんなPGA会長も腰を痛めながらも、自らのプレーでもシニアツアーを盛り上げようと奮闘している

現在3位タイ

最終日最終組

ホールアウト後には短時間の間にウェアからスーツに着替え、会長の挨拶

二足のわらじどころか何足のわらじを履いているの?という感じである

もしかしたら、歴史的瞬間、会長自らトロフィーを手にするのが見れるかもしれませんよ!

皆さん、その瞬間を期待しながらBS朝日生放送でお楽しみくださいね

コースから遠く筑波山に沈む夕陽

 

それにしても今日もよくあるいたな〰!

 

http://www.pgatour.jp/pgaseniorchampionship/2017/news/3r-4/

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。