ツアー

レジェンドツアーの裏ツアー

レジェンドツアーが第9回大会をむかえるのにあたり、その裏でも盛り上がっているツアーがある。

プロの奥様達の試合
「ワイブズトーナメント」
が行われている。

しかも4回

歴代優勝者は最初からハンディが +3

このトーナメントが変わっているところは、プロゴルファーの旦那さんがキャディをするところ。

しかもポンチョ付き!


青木プロと倉本プロのキャディ2ショット

レア過ぎる
倉本プロの奥様の腕前はというと、ワイブズトーナメント初代チャンピオン

小柄で決して飛ぶわけではないが、ツアーを見ているせいかとにかく小技がうまい。
私も舌を巻くくらいだ。

 


このルールでは各ホール、奥様のかわりで1打だけショットをしていい。

当然、奥様のクラブでこれまたポンチョ付き!
クラブを制御しようと、直道プロも普段のスイング以上に踊りまくる。

 

(すげーナイスショット)

青木功プロは、奥様のクラブを使っても転がしでアプローチ

 


やはりシャフトが軟らかいせいか少し転がりすぎ。

そのアプローチを見た奥様は、何か青木プロに言っている。

この小言がワイブズトーナメントの醍醐味

今回のチャンピオンはハンディキャップをいかして、藤田プロの奥様
優勝者には薔薇100本と名誉が与えられる。

そしてこのレジェンドツアーのいいところは、音楽界のレジェンド日野さんの生演奏が聞ける

 


ゴルフコースに響くトランペットの音色はなんとも言えない

それにしても世界クラスになると、こんなにこんなに息が吐き出せるものなんですね。

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。