プライベート

キャディ生活を共にした愛車

 

キャディは経費をうかせる為に、車に荷物を載せてほとんどを移動する。
プロのあらゆるスタート時間に対応することと、急な移動でも車をホテルがわりしてとにかく次の会場に向かう。
体にムチ打てば、北海道以外希望の時間に参上することができる。

試合が重なると、移動の予約だけでも頭がパニックになる。

そんな時はシンプルに車

エスティマ初代ミニバンハイブリッド

2008年、Kプロから引き取った時は4万2千キロ

それが今や32万5千キロまで乗ることができた。

 

(年間3万5千キロ平均)

そんなエスティマがとうとう寿命をむかえた。

エンジンブレーキを使うとエンジン停止
(長い下り坂はニュートラルに
いれて対応)

渋滞にハマるとアイドリングの上昇

リアスライドドア開閉時に発生するノイズ

常に車の異常を知らせる赤ランプ点灯

 

わけのわからないイエローランプも点灯

 

エスティマハイブリッドのウリであるパートタイム4輪駆動の無作動

エアコンきかず、車内がすぐくもる(冬)
摩耗によるシートベルトのホツれ

 

Dレンジだけランプ切れ

(どれだけDレンジに入れて点灯させて走ったかうかがえる!未来はここもLEDにしないとね)

 

ハイブリッドバッテリーも換えてギアボックスを直すと、中古品でも50万円かかるらしく手放す決意

結局、冬のスキーシーズンはこの状態で乗り切ってはみたものの、
さすがに雪山でいきなりエンジンが停まり、15分くらいエンジンがかからないときは焦りましたけどね。

知り合いがデリカを乗っていたのでオファーをかけていたら、その甲斐あってか車を買いかえる気になり、そのまま査定額で譲ってもらえた。

今度は何万キロまで乗れるかが楽しみ!
今まで乗った車は全て4駆中古車

最期は乗り潰して廃車か事故

車にはその時代時代の思い出いっぱい
そして私の夢は…

新車を買うこと!
しかし買って3年で10万キロ
新車を買う意味があるのかな〰?

どなたか車に広告付けるので、私の夢、叶えてくださーーい!

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。