ツアー

ゴージャス

 

ISPSハンダカップ
フィランスロピーシニア

優勝者には、王冠ならぬ兜(かぶと)を被っての撮影がある。

1
(ゴージャス)

そして賞金には「千両箱!?」

2

(持ってみたら軽かった)

ゴージャス!?

シーズンも残りあと2試合

シニアツアーも年間17試合になり、後援競技も含めると、異様なほどの連戦が続いている。

倉本プロもPGAの公務で飛び回り、すっかりお疲れ気味。

そのせいかバーディーが全然取れない。

こういう時は、道具に頼るしかない

ラウンド後、
「ロッカーのパター、全部持ってきてー!」
の一言。

今週は
「テイラーメイドのイッチービッチー気分?」

パッティンググリーンで練習していると、
他のシニアプロたちが寄ってくる。

シニアプロ
「倉本さん、なに市場開いているんですかー?」

3

倉本プロ
「なんでもあるよー」
「黒、赤、白、パンダ色まであるよー」

と大きな声。

4 5

場外市場でセリが行われているような光景だった

とは言っても、
このパターは全て刻印入り
「PROTO MASSY」

その横には
「Kiama」

レアー物ばかり

(ゴージャス)

昔、スコッティ・キャメロンがまだ無名だったころ、倉本プロがいっぱい買い取って、日本に広めた!という逸話もあるくらい、パターにもこだわりを持っている。

シニアなので、チャリティーに向かう。

今回のチャリティーは、1回1000円の釣り堀企画

6 7 8

チャリティーした上に、ちゃかり鯛!?を釣っている

9

さすがシニア!
気分の切り替えが上手い!

これでパットが入れば、皆、

めでたい、めで鯛!

 

 

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ABOUT ME
渡辺 宏之
1971年6月21日生まれ。神奈川県出身。 東洋大学を卒業後、スキーのインストラクターをしながら小中学の同級生、久保谷健一がプロになったことでツアーキャディーに。 2002年に久保谷プロの2週連続優勝の後、2003年USツアーに本格参戦。 2004年から倉本プロのキャディーを務め、2006年から07年はアメリカシニアツアーに参戦。 女子ツアーでは服部道子プロ、古閑美保プロ、諸見里しのぶプロのキャディーを務め、優勝に貢献。 2010年、14年ではシニア賞金王、倉本プロの専属キャディーを務める。 2012年、15年には、I・J・ジャンプロのキャディーを務め、中日クラウンズで2度の優勝。 日本で開催されたUSPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」では、2021年、マッケンジーヒューズで4位。いままで自身アメリカツアー最高位13位を上回る。 2022年もピーターマルナリティのキャディとして2年連続の参戦。 その年、倉本昌弘プロ(67才)のエージシュート「63」のマネジメント力を間近で感じる。